かえつ有明の教育

かえつ有明中高が目指す学校像

教育理念

生徒一人ひとりが持つ個性と才能を生かして、
より良い世界を創りだすために
主体的に行動できる人間へと成長できる基盤の育成

アクティブラーニングの先にある教育

ディープラーニング

文部科学省のいう「思考力・表現力・判断力」と「主体的に多様な人々と協働する姿勢を身につける」ことに適しているアクティブラーニングですが、「十分な知識・技能」を養うことには最適とは言えない場面もあります。アクティブラーニングの手法を用い、何を獲得するかを明確にしなければ、授業が盛り上がるように「見える」だけで終わります。
12年前からアクティブラーニングに取り組んできた本校では、授業の獲得を明示し、アクティブラーニングで何を獲得するかを明示する「モデル・コア・カリキュラム」を作り、最適なアクティブラーニングを実践しています(=ディープラーニング)。
アクティブラーニング先進校だからできる授業です。

アクティブラーニング

これからの学びには、インプットした知識をどのように活用していくかが求められます。幅広い領域に興味・関心を持つのはもちろん、知識を断片的に保存するのではなく、考える材料として活用することが求められるのです。
知識を習得する授業も必要で、問題なのは重箱の隅をつつくような些末な知識を問うことであり、知識と知識をつなぎ、構造化しながら、その知のネットワークを広げていくことは、学びの重要な要素といえるでしょう。
コーヒー1杯から、その販売経路や経済の仕組み、現地の産業や気候風土、プランテーション農園の歴史など、教科の枠を超えた縦横無尽な学習が可能になるのです。

かえつ有明「ルーブリック」

ルーブリック(Rubric)とは、学習到達度を示す評価基準です。
課題解決型授業等のように答えの決まっていないことを評価するのは、従来の5 段階などの評価方法では評価が不可能です。そのような従来の評価方法では評価できない、課題解決型授業を評価する新たな評価基準です。
★かえつ有明では、「サイエンス科」「プロジェクト科」のような、正解のない課題解決型の授業の評価基準を取り入れています。

かえつ有明のルーブリック『知のコード』

アクティブラーニングが学びである以上、目標やゴールがあるのは当然です。
その到達度を測るのは、従来のように、知識をどれだけ覚えているかではなく、知識をどのように活用しているかという観点から評価されるべきなのです。かえつ有明では、評価する際の基準を明確に意識した上で、次の目標に向かうことが大切と考えています。かえつ有明が独自に生み出した評価方法を『知のコード』と言います。
本校では、アクティブラーニングという新しい教育を正しい方向で日々の学びに活かしています。アクティブラーニングを通じて身につけるグローバルな視野と論理的思考こそが、未知の未来を生きるための本質的な力を培うことにつながるからです。

思考⼒のトレーニング『サイエンス科』

2018 中学校 Concept Book p19~も併せてご覧ください。

Why

論理的思考が必要と言われますが、なぜ論理的思考が必要なのでしょうか?

Because

社会で自分の主張を相手に伝えるには、客観的かつロジカルに説明しないと伝わらないからです。

社会では、これまで学習して得た知識を、総合的に必要に応じて使うことになります。本校の、教科横断型カリキュラム“サイエンス”という体験的アプローチによる授業では、教科学習に必要な基本的なスタディスキルを身に付け、適切に他者に伝えるためのトレーニングを行います。“サイエンス”で学んだことは、大学入試だけではなく、社会に出たときに役立つ基本スキルです。

How

どうやって身につけるの?

「答え」ではなく「答えを導き出すためのプロセス」を磨くことが“サイエンス”の授業のポイントです。

答えのない問題では、自分なりの答えを導き出し、その答えに合う証拠や客観的なデータや資料で、自分の答えの論理性を訴求することが大切です。

課題例

他にはどんなテーマがあるの?

入学して最初のサイエンスの授業では、“自分を知ろう”からスタートします。学年のレベルや生徒の興味関心を引き出すコンテンツを用意します。リサーチノートブックは、的確に情報収集・分析・統合ができるように工夫しています。

サイエンス科オリジナルコンテンツの実施例
  内容 トレーニングするスキル
中1 思考力を鍛えよう ブレスト、メモテイキング、等
自分について発表しよう 1次情報収集スキル
本について学ぼう 図書館指導、メディアリテラシー
校内エコを学ぼう 新聞作成
レポートを作成しよう テーマに基づく情報収集・整理のスキル
職業を調べよう 情報収集
中2 情報基礎 PCスキル
テディベアプロジェクト 情報収集・整理・発表
意見文を書こう グラフリーディング、情報・整理、意見文の構成力
中3 批評文を書く クリティカル・シンキング スキル
科学者になろう 論文指導
研究論文を書こう 論文指導

応用

思考力はあらゆる場面で応用できなくてはいけません。
レベルと目的に合わせて、さらに磨きをかけていきます。

中学では“サイエンス”で、「論理的思考力」の基礎を学び、高校では“総合学習”で、「論理的思考力」の発展・応用を学びます。

vision03

難関大学の入試問題では、正解のない問題が出題される傾向にあります。欧米では課題解決能力を試す問題が出題されるのは当たり前のことですが、これまでの日本の大学入試では定着していませんでした。しかし今後は、課題解決能力を試す問題が試験配点上の多くを占める入試に変わっていくことは、世の中の流れを見ても必然と考えます。課題解決する力、すなわち論理的思考力が必要になるのです。
本校では、中間・期末試験において、論理的思考力を用いて解答する問題を出題しています。

リベラルアーツ

現代社会では、幅広い総合的な知識、高度な専門性、的確な判断力と実行力を持つ人材が求められるため、多様な知識に触れることで自ら課題を見つけ出し、広い視野で物事を判断できる力を養うことが必要です。かえつ有明ではリベラルアーツ型文理融合カリキュラムによって、総合的学力を身に付けるトレーニングをします。「サイエンス科」「 プロジェクト科」の授業は、教科横断で実施される、リベラルアーツ型文理融合カリキュラムの最たる例の授業です。

リベラルアーツ例①

例えば環境問題をテーマとしたら

リベラルアーツ例②

Kaetsu Art & Design Gallery

Kaetsu Art & Design Gallery は、かえつ有明中学高等学校が運営する公式サイトです。

コンセプトは展覧会をイメージしており、本Galleryではかえつ有明中学高等学校の生徒が本学の授業で学び、創りだした作品のWeb 展覧会として設置しております。

gallery

ランゲージアーツ

Language Artsとは、(米国などの)海外の「母語での授業」という意味です。日本の「国語」の授業のイメージとは大きく違います。教員が提示するテーマに対して生徒たちが問題や課題を見つけ、それに対する答えを導いていきます。 その授業を通して多くの事を学びます。
例えば、

  • 書籍やインターネットを使ったリサーチの方法
  • 文学作品、新聞の読み方
  • 議論・ディスカッションの作法
  • 作文・レポートの書き方
  • プレゼンテーションのやり方

などで、これらを実践する際の母語の使い方がLanguage Arts です。
このようにLanguage Arts は、何かの授業というのではなく授業のベースとなる概念です。
かえつ有明の高校では、リベラアーツ型文理融合カリキュラムのもと、教科の全ての連動させた課題に対して、アクティブラーニングを多用して授業を行っています。

グローバル教育

グローバル時代と呼ばれる現在、グローバルな能力に必要とされているのは、主体性やコミュニケーション能力、そしてグローバルな視点とマインドです。
10年後、あるいは20年後30年後の未来を生きていく生徒には、今必要なスキルだけではなく、将来をデザインしていくような力が必要になります。そのためにも、単に英語、国際教育、スキルの育成にとどまらず、グローバルな意識と視点で自分のキャリアをデザインし、実践するといったレベルまで取り組んでいきます。生徒と一緒に未来とビジョンを語るといったような夢のあるグローバル教育を行っています。

段階的な学びで、無理・無駄のない語学プログラム

体系付けられた語学研修プログラム

帰国生や留学生との交わりによって、毎日の学校生活が英語学習の実践の場です。

新帰国生プログラム

本校では、独自のプログラムと他校にはない強力なサポート体制を敷き、世界の様々な国で多様な経験を重ねてきた帰国生を積極的に受け入れています。

  • 英語教育の充実:世界標準のカリキュラムを参考にしたカリキュラム
  • 未学習科目の補習:帰国生対象放課後講座を開講し、4科目(国語・数学・理科系・社会系)を補習
  • 経験豊富なスタッフ:海外子女教育経験者、帰国生教員による指導
  • 幅広い進路選択:国内・海外の難関大学進学に挑戦

生徒が自発的な英語コミュニケーションを促すためのネイティブ教員が多くいます。

Native English Teachers

国際交流主任イアン・ダニエルズ
ロフパラ大学卒(イギリス)
プログラム・コーディネータースチュアート・ブレイディー
エクセター大学院卒(イギリス)
フィロソフィプログラム・コーディネーターアレックサンダー・ダッツン
ケンブリッジ大学院卒(イギリス)
プログラム・サブコーディネータージェームズ・ヒル
ニューサウスウェールズ大学院卒(オーストラリア)
プログラム・サブコーディネータースティーブ・デイビーズ
アルバータ大学院卒(カナダ)
プログラム・サブコーディネーターライアン・シーガル
ウィンザー大学卒(カナダ)

本校のネイティブ教員が編纂したテキストで、生きたオーラル表現を習得します。

私たち帰国生教員がしっかりサポートしています。

藤原 宙光(アメリカ)藤原 宙光(アメリカ)
筒井 美帆(アメリカ)筒井 美帆(アメリカ)
田中 理紗(アメリカ・香港)田中 理紗(アメリカ・香港)

New Treasureを使用しています。
このテキストの編集・監修には本校教員が携わっています。

海外体験プログラム

セメスター留学

本校提携校とのセメスター留学(1学期間)

  • キングスイリ―校(イギリス)
  • ケンブリッジインターナショナル校(イギリス)
  • ソルベリー校(アメリカ)

奨学金制度

  • 留学中の本校授業料は半額免除
  • 東京都の留学支援金あり
    機関により50万円~150万円
    成績などの審査あり
    (ただし交換留学は対象外)

アカデミックイヤー留学

アカデミックイヤー留学(1年間)

  • 主に外部団体の交換留学
  • 加藤永江教育研究所を通じた留学も6校!
    例:インスティテュート・モンテローザ校(スイス)、スカボローカレッジ(イギリス)

留学フェア

  • 毎年多くの生徒、保護者が参加します

別学

かえつ有明中学では、中学の3年間、授業は男女別学のクラス編成という他に例のない別学教育を導入しています。カリキュラム、時間数、教材、定期試験の範囲などは男女共通で、学習以外の学校生活が男女共学環境にある中で、授業のクラスだけが男女別となっています。男子と女子の成長、発達のプロセスに大きな違いがあることからのクラス編成です。
中学入学当初の男子はまだ幼さが残り、手がかかるのに対し、女子は一般に成長が早く、ある程度、自立した行動が可能です。こうした男女の成長の違いと傾向を踏まえた上で、中高一貫という時間の流れを有効に活用しながら、それぞれの発達段階に応じた指導方法とアプローチで的確に対応することで、高い教育効果を生み出そうというのが別学教育なのです。

  • 別学で学ぶのは中1から中3までの3年間のみ。高1からは進路希望別のクラス編成になると同時に共学クラスにします。
    授業とホームルームのクラス編成は男女別学ですが、行事やクラブは男女一緒に活動します。また、校舎及びフロアは男女別ではありません。
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