創立者嘉悦孝は、資源小国日本の将来を考えるとき、女子にも男子と同じ実業教育、昨今の表現によると「キャリア教育」を実践し、社会に有用な人材の育成即ち「人的資源」の育成を目指しました。
本学園の建学の精神である校訓「怒るな働け」は、不平・不満を他人や社会の責任にせず、自己責任をもち、自分らしい生き方を設計できる人材を育成することを表しております。創立者は今から100年以上も前に、日本の担うべき役割とその行く末を憂い、実践知に根ざした実学教育が肝要であると説いていたのです。
本学園の教育理念は脈々と受け継がれており、卒業・修了者数は延べ6万人を超え、日本の発展と社会基盤を形成する上で欠くことのできない有用有為な人材を多く輩出してきたと自負しております。
アジア諸国をはじめとする新興国の経済発展が目覚ましい中、今後も世界経済が持続的に発展していく上で、エネルギー・環境問題など一国では解決できない問題への対応が、喫緊の課題となっております。これらを解決するためには、世界的な視野に立ち、新技術や産業、経済の仕組みを創造し、その国際展開を図っていくことが重要であります。
本学園は平成8年には英国・嘉悦ケンブリッジ教育文化センターを設立するなど、国際的な学術提携ネットワークを広げており、建学の精神「怒るな働け」のもと、日本が世界に誇れる人的資源、人材の育成に今後も精一杯の努力をし、高度な教育マネジメントで産学の英知を結集して、さらに機動性に富んだ教育展開を推進してきたいと考えております。