

創立者嘉悦孝は、「これからの日本の女子教育は、単に教養を高めるだけにとどまってはならない。特に経済の知識・技能をしっかり身につけ、勤労を尊び、家庭にあっても、社会にあっても積極的に事態を好転させる意気と実力をもたなくてはならない。その力もなく意欲もなく徒らに不平不満の心をいだくのみでは、脱落の道を急ぐに等しい」と述べている。
「怒るな働け」は、この精神をわかりやすく説いたもので、中学・高等学校の教育理念の基本となっている。
かえつ有明中・高等学校の「教育目標」は、教育理念を現代的に解釈した次の3点に具現化し学習面に反映をさせている。

また、中・高等学校の生活指導の目標は、「怒るな働け」をもとに、日々の生活の中で己を静かに見つめることのできる力を身につけ、それぞれの場において、自身のなすべき務め・責任を果たすことのできる生徒を育てることにある。そして、社会に出たときに、一人ひとりが自分の個性を伸ばし豊かな人生が送れるように、中・高等学校という心の柔らかな多感な時期に、豊かな人間性・社会性を身につけ、内面を鍛錬していくことが、基本理念である。さらに、生徒がより良い学校生活を送ることができるように、学内の生活環境を考え、整備するために各教室には下記3点の生活目標を掲げている。