【国語科】 2月24日(金)「東京私立中学高等学校公開研究発表」の報告
2月24日(金)の「東京私立中学高等学校公開研究発表」において国語科は、中学校の小説読解の授業をみていただきました。
今回の経験を糧として、国語科はさらに研鑽をかさね「認知活動が活性化する充実した授業」の創造をめざしてまいります。
2月24日(金)の「東京私立中学高等学校公開研究発表」において国語科は、中学校の小説読解の授業をみていただきました。
今回の経験を糧として、国語科はさらに研鑽をかさね「認知活動が活性化する充実した授業」の創造をめざしてまいります。
[新入生の皆さんへ]
本校の国語では、100年以上の伝統をもつ私学として、ユニークな授業、行事がたくさんあります。その中からいくつか紹介します。
一つは辞書をつかったゲーム形式の授業。中1では、国語辞典、漢和辞典のつかい方を楽しみながら身につけるためゲーム感覚でできるさまざまな取り組みをしています。
こうした経験を通して、言葉や文字の豊かさを実感し、自分の大好きな漢字一文字を選び、毛筆で書きあげる「一文字書道」という活動もあります。
また、中学生全員による「百人一首大会」が伝統行事になっています。年末から3学期にかけて「小倉百人一首」の暗誦にとりくみ、大会当日をむかえます。個人賞、クラス賞をめざしてにぎやかに競いあいますが、わが国の美意識と春の到来を感じることのできる楽しい行事です。
[新入生の保護者の皆様へ]
中学の国語は、基礎基本の定着と「学び方を学ぶ」ということが目標です。とくにその道具である辞書〔中学は電子辞書は使いません〕と生徒の距離を縮めたいとの願いから、多様なアプローチを工夫しております。
指定の辞書はとくにございませんが、大判のものではなく、すくなくとも高校3年まで使えるような一般の国語・漢和辞典の二冊はぜひそろえさせてください。最初は高度のように感じますが、多少の「背伸び感」がかえってプラスにはたらきますのでご安心ください。ちなみに古語辞典に関しては、中2より全員に同じものをもたせますので購入の必要はございません。なお、辞書は、授業中に使用することも多いので、できれば学校用、家庭用と二冊あるのがのぞましいと考えます。古本や家にあるもので十分ですので、よろしく御願いします。
むすびに、国語科の基本的な考え方をお伝えします。子どもの精神の発達と「ことば」の習熟には大きな関連があるとの認識に立って、私どもは教科指導、読書指導を展開しております。教科学習目標の達成のみを目指すことなく、長寿社会を生きるお子様方の精神や情緒の円満で健全な発達に資するという目的意識を持って、常に精進努力したいと願っております。
受験生の皆様へ
こんにちは、国語科の武井秀行です。
入試まであとわずかとなりました。準備は万全ですか。総仕上げのこの時期にひとことアドバイスをします。
国語は文章内容を幅広く、また奥深く理解する力を育てる科目です。試験ではその理解力の正しさや深さを、次のような設問でみようとします。
たとえば、説明文では、同じ内容をいいかえた別の表現をみつける、指示語の指し示す内容を明らかにする、筆者の意見を支えている根拠をさがす、などの問いになります。小説では人物関係や、人物の行動と気持ちとの関係をさぐる、どのような出来事があったかを考える、などの問いになります。このように、入試といっても、ふだんから皆さんが練習してきた問題と、基本は大きくかわるものではありませんから、どうか自信をもって、もてる力を十二分に発揮してください。
かえつ有明では、以上の二領域のほかに、言葉に関する大問を用意しています。たとえば、敬語を正しく使う力、言葉の働きのちがいを見わける力にはじまり、漢字の読み書き、二字や四字の熟語、ことわざ・慣用句などの知識をみる問題です。これらは、努力した分だけ増えていく力ですから、あきらめないで最後まできたえぬきましょう。