未来予想Caféは、ゲストによるパネルトークの後、生徒はグループに分かれて社会人の方々と様々な悩みや今考えていることをシェアしていきます。参加した生徒も中１から高３まで、希望して集まってきました。それぞれ理由は異なります。自分を変えたい、もしかしたら何かわくわくする出会いがあるかも、おもてなしのお菓子につられて、友達と一緒になんとなく、先生に声をかけられて…事情は様々です。
しかし、プロジェクトメンバーによって綿密に練られたイベント進行により、はじめは緊張して声が出なかった生徒も、時間が経つにつれて自分の意見を、勇気をもって発言したり質問をできるようになっていきました。
そしてその表情がだんだんとキラキラした様子に代わっていき、会場が熱気に包まれていきます。
ゲストの社会人や大学生は、世界的な企業の執行役員であったり、国際的なボランティアや支援団体、政府各省、IT関連や受賞作家、起業家、東大主席卒業など並々ならぬ経験と実績で第一線に活躍されており、３か月先までスケジュールが埋まっているような方々でした。そうしたゲストが、かえつ有明の生徒の為に社会とは、未来の選択とは何かを真剣にひとりひとりと向き合って話してくださいました。
最後の感想を述べるべく勇気を振り絞って登壇した生徒たちは、力強く心からの声を体全体で発していました。
ゲストの方々もとても充足した表情で、口々に来てよかったと生徒たちに声をかけてくだり、
閉会し、別れを惜しむ社会人と生徒たちの姿はイベントが始まる前とは大きく違っていました。
プロジェクトメンバーの有志生徒のみなさん、参加してくれた生徒みなさん、JSBNのみなさん、ありがとうございました。
キラキラ輝くハートのネオンとともに、生徒たち自ら選んだ明日への足音が校内に響き渡りました。
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