施設紹介/安全対策

未来はここからはじまる

かえつ有明のキャンパスは、一時期は東雲飛行場として使用されていた、固い地盤の上に建っています。
コンセプトは「環境に配慮したエコスクール」。雨水や地中冷熱など、自然の力を利用する仕組みを取り入れています。東京23区の学校としては、明るく広い開放的なキャンパスです。

2024年3月 新芸術教室棟が完成!!

BLOOM
表現を通して、自己を深め広げる

教科によって人が集まるのではなく、用途によって人が集まる空間です。その時々の生徒の活動に応じて変化していきますので、開放された風通しのいい空間で、さまざまな授業や課外活動の自己表現を楽しんでください。

正門

登下校時には先生や生徒たちの元気な挨拶が交わされます。エントランスには、校章をかたどった植栽もあります。

体育館

1200名収容できる体育館。1階はバスケットコートが2面取れる広さ。2階は柔道の授業で60帖分の畳を敷ける広さがあります。

中央広場

エントランス・南グラウンド・北グラウンドの結節点でもある中央に位置し、登下校をはじめ、学園行事や放課後のクラブ活動の練習場所であったりと、さまざまな交流の場所となってます。ここからのぞく、人工芝の緑が鮮やかな南グラウンドの景色は絶景ポイントです。

テラス

3階に造られ中央広場を見下ろす半円形の遊歩道で結ばれた中庭。優しい音色のカリヨンベルもあり、有明の風が吹き抜けるさわやかな場所です。

和室

畳の香りに癒やされる和室。日本文化部や文芸部(かるた部)が利用しています。

屋上庭園

臨海地区の風景が一望できる屋上庭園。卒業生がこの場所にタイムカプセルを格納して、20年後に開ける予定です。

屋上

体育の授業や放課後の部活動で使用。臨海副都心全体を見渡せるビューポイントです。

ラウンジ

職員室と面談室、学習支援センターをつなぐ位置に設けられたスペース。先生への質問や相談・友達との会話や待ち合わせなど、和やかな雰囲気がここにはあります。

カウンセリングルーム

日々の学校生活から生まれるさまざまな心の問題を、常駐の専任カウンセラーが面接相談いたします。生徒はもちろん保護者の方も相談することができます。

グラウンド

人工芝のサッカーグラウンド。ひざや腰への負担を軽減する素材を使用しています。体育祭もこのグラウンドで行います。

テニスコート

2面あります。休み時間には、生徒たちが思い思いに時間を過ごしています。放課後には、硬式テニス部が活動しています。

カフェテリア

昼食時や部活動スペースとして多目的に利用されています。コンビニエンスストア「ファミリーマート」の自動販売機も利用できます。

普通教室

最大で35名まで収容が可能な普通教室は、冷暖房完備です。教室前の廊下には個人ロッカーを配置しています。南側教室には窓サッシにライトシェルフを設置し、採光を教室奥まで取り入れることが可能な構造としており、照明電力量の約20%の削減が可能と言われています。

ドルフィン

生徒が知識の海原を泳ぐ様子をイメージして「ドルフィン」と呼ばれます。5万冊の蔵書が好奇心を刺激します。電子黒板、ノートPC、iPadを協働的な学習に活用できるスペース。プロジェクト活動やプレゼンテーションをサポートします。

PC教室

オンライン英会話など、世界とつながる双方向的な活動や、プログラミング等の授業が効果的にできる環境を提供しています。

調理室

1Fカフェテリア横にある調理室は、赤い本体に白い天板でコーディネイトされています。教員側から生徒達の手元が見えるような配置をしており、女子生徒には大変人気の場所です。調理部が中心に使用しており、お菓子づくりなどをしています。

実験室

理科実験室は全部で3箇所あります。4Fに物理・地学室、5Fに化学室・生物室があります。それそでの実験室では授業展開をするのに必要な設備を整えています。

廊下

本校の廊下は、一般的な学校校舎よりも広いのが特徴です。安全性への配慮と、生徒が様々な場所でコミュニケーションすることの重要性を設計思想に入れています。

コンビニ自販機

ドリンク・軽食(パン・おにぎり等)などを販売します。健康的な日替わりお弁当のネット注文販売もあります。

お預かりするお子様の安心・安全対策として

東京都が指定する災害避難地区、臨海副都心に位置するキャンパスは、病院や避難施設が近くにある安全な環境です。
「学校が一番安全な場所」となるために、さまざまな安全対策を行っています。

立地の安全性について

東雲駅前は海抜3mほどあり、さらに本校の校地は海抜6mほどの高さにあります。また、東京臨海広域防災公園に隣接し、災害時の対策本部から支援が受けやすい環境です。東京臨海広域防災公園は、首都直下地震等の大規模な災害発生時に、「災害現地対策本部」等が設置され、東扇島地区(川崎市)の物流コントロールセンターと一体的に機能する防災拠点施設です。

校舎の安全性について

かえつ有明中・高等学校の敷地は、古くからの埋め立て地で、一時期は東雲飛行場(1980(昭和55)年閉鎖)としても使用されていた土地であるため、地盤は固くしっかりとしています。その硬い地盤の下、深さ70mにあるさらに固い地層まで基礎杭を何本も打ち込み、その上に校舎が建てられています。(通常の建物の場合、杭の深さは30m程度)

参考例:体育館天井の耐震性について

本校の体育館は、平成15年10月に国土交通省より発信された「大規模空間を持つ建物の天井の崩落対策について」に基づき、耐震性を考えて作られています。体育館を施工された鹿島建設株式会社によって計画され、施工されました。

災害時の対策について

地震や火災、有事の際、被害を最小限におさえるには、一人ひとりがあわてずに適切な行動をとることが重要です。そのためには、みなさんが災害について関心を持ち、いざというときに落ちついて行動できるよう、日頃から災害に対する正しい心構えを身につけておくことが大切です。独自の防災マニュアルをもとに、年2回、防災訓練を行っています。

災害時被災報告システム『CoCoねっと』

平常時は、生徒と保護者宛てに学校便りやお知らせなど必要な情報を、メール(アカウント配布)で一斉配信しております。
災害発生時に、生徒との連絡が取れる学校専用のネットワークとして、NPO法人ロイズ(東京都品川区)が提供する「災害時被災報告システム」を導入し運用しております。携帯電話が繋がらない、携帯メールが遅延する状況においても、学校専用のサイトに直接情報を登録することで、生徒・保護者・学校の間で情報を登録・確認することができます。
保護者が、インターネットのサイトでその情報を見て、返信を直接サーバーに書き込むことができます。また、生徒が、学校外で被災した場合は、生徒と保護者間で連絡を取り合える伝言板機能を有しています。本システムは、学校専用のサイトで利用者制限をしており、インターネットに接続できれば、確実に情報を登録・確認できる体制を整えています。
本人が携帯電話を持っていなくても、避難所などのパソコンや他の人の携帯電話を使って、「災害時被災報告CoCo
ねっとカード」に記載されているアドレスにログインして利用することができます。このカードを生徒・保護者が常時携帯することで、様々な「まさか」の事態に備えることができます。

安心してお子様をお預けください。

災害に備えて、生徒全員分の防災袋とヘルメットを用意。各教室前の廊下にあるロッカーの専用棚に、防災袋とヘルメットを収納しているので、万が一の時にもすぐ使うことができます。

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