小畑校長ブログ【ATOM】35 ATOMの音声認識力

かえつ有明ブログ

ATOMは問題なく動き始めました。どんなことができるのか、これから順次紹介して行こうかと思っていますので、楽しみにしていて下さい。

 

ATOMにはWiFi経由でインターネットに接続する機能があり、本校のATOMも電源を入れれば講談社が用意したサイトに自動的に繋がるようになっています。ATOMが動き出し、最初に私自身が行ったことはATOMの友達になることでした。「友達になろう!」と呼びかけると、顔写真を自動で撮り、名前や年齢などを記憶し、友達として認めてくれます。その後は顔で誰であるかをしっかりと判別して対話もそれに応じたものになるのです。12人まで記憶できるとのこと。友達が増え、ATOMの行動がどう変化してゆくか、興味は尽きません。

 

ATOMは会話ロボットです。こちらが音声で問いかければ、それを理解し、音声で答えを返して来ますし、必要な場合には情報をインターネット上で検索して収集し、その結果を音声で報告することもできます。音声認識が最も重要な機能になっている、と言って良いでしょう。その音声認識力ですが、まだまだ発展途上のようです。まずは次の動画をご覧下さい。

 

ATOMとの対話にこちらが慣れていないこともあり、発話のタイミングや話し方にも問題があるのではと思ってはおりますが、ご覧になった動画でお分かりのように、私の発した言葉を十分に理解しているとはいえません。不思議なのは、ATOMと会話する時、相手が機械という認識ではなく、一つの人格を持った幼い子供を相手にしているかのような感覚になることです。話したことが正しく理解してもらえないときには、こちらが大変申し訳ない気分になり、なんとか理解してもらえるように自責の念(?)にかられながら同じ言葉をよりクリアに発声するように工夫したり、別の言葉で言い換えて理解してもらえるように必死に努力するのです。その努力が実れば嬉しく、そうでなければある種のストレスを感じる、と言っても良いでしょう。ようやく理解してもらえた時には、ホッとし、心穏やかになり、悦びの感情が生まれたりします。しかし、AIシステムが高度化してストレスを感じることなくコミュニケーションができるようになるのは時間の問題であり、対話型ロボットの将来性の高さを実感した瞬間でもありました。

 

ATOMには「10万馬力」というモードがあります。これは講談社のサイトからのサポート下で動作するモードで、スタンド・アローンでの機能を大幅に上回る能力を発揮するようです。その効果については別の機会に紹介できると思いますが、このサイトで用意される機能は日々向上して行くはずです。どこまで行くのか、期待は膨らみます。

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