教育の3つの特色

ディープラーニング

アクティブラーニングからディープラーニングへ

生徒が受け身ではなく、自ら能動的に学びに向かうように設計された授業「アクティブラーニング」。
思考力・表現力・判断力を養い、多様な人々と協働する姿勢を身につけることを目的としたアクティブラーニングは、教師による一方的な指導ではなく、グループワークやディスカッションなどを通じて生徒が主体的に行う授業とされています。そこで問題となるのは、グループワークやディスカッションで何を獲得するかです。
従来よりアクティブラーニングに取り組んできた本校が重要と考えるのは、授業形態ではなく、「知りたい、学びたい」というモチベーションです。たとえ1人でも「アクティブ」に能動的に、創造的に学ぶ方法があります。それを本校では「深い学び=ディープラーニング」として、すべての教科・学習活動で実践します。

アクティブラーニング

これからの学びには、インプットした知識をどのように活用していくかが求められます。幅広い領域に興味・関心を持つのはもちろん、知識を断片的に保存するのではなく、考える材料として活用することが求められるのです。

モデル・コア・カリキュラム

本校には、「身につけて欲しい知識と資質・能力のコア」があります。「コア」はいわば教育目標です。
それを各教科で設定したのが「モデル・コア・カリキュラム」です。「身につけて欲しい知識と資質・能力のコア」は3つの部分を設...

サイエンス科

「サイエンス」を日本語に訳すと「科学」というのが一般的なイメージです。しかし本校のサイエンス科で取り組む分野は、科学にとどまらず、学ぶために必要となるスキルを身につけ、トレーニングする独自の授業です。
「プロジェクト...

グローバル

世界の人々と
協働するために

まずは母語で、しっかりと自分の考えを持ち、伝える術を身につけること。そして、他者の言葉を受け止め、たくさんの気づきを得て、お互いを高め合うこと。このような活動が、グローバルなマインドを支えると思うのです。ですから、こうした取り組みをあらゆる教育活動で展開しているのです。かえつのグローバル教育は、本校で行われる教育活動そのものなのです。

英語教育

本校の英語教育の目的のひとつは、英語をコミュニケーションのツールとして身につけること。そして、英語を使うことで様々な人々と触れ合い、たくさんの気づきを得ることで自分の視野を広げることです。単語や構文を覚えることはとても大切...

留学プログラム

中高時代に留学しようと思っても、いざ大学受験のことを考えると不安になって、思いとどまる人もいるかもしれません。しかし、大学入試でも多様性が重要視される今の時代に、他の人が経験できないことを中高で経験できる海外留学は、またと...

国際交流プログラム

本校には、帰国生や留学生、外国籍の生徒など、さまざまな文化的背景を持つ仲間がいます。普段の学校生活そのものが国際交流の場とも言えます。そうは言っても学校内では限界があるので、実際に海外研修を利用して、さまざまな体験をし、英...

国際生教育

全学年で3 0 0 名を超える国際生。一般生にとっては、海外の文化を身近に感じさせてくれる存在です。
本校ではあえて国際学級は作らずに、国際生が普通でいられる環境を作ってきました。なぜなら彼らが羽ばたくグローバルな社会は、...

ダイバーシティ

グローバル社会で生きていくための力として、主体性やコミュニケーション能力が挙げられます。
なぜ主体性が必要なのでしょうか?それは多彩なバックボーンを持った人々の中で、流されることなく、自分の意志を持って生きるためです。なぜコミュニケーション能力が必要なのでしょうか?それは多様な価値観を理解し、受け入れ、思いやりを持って、さまざまな人と協働するためです。かえつ有明で過ごす学校生活は、ダイバーシティ=多様性のある社会に飛び立つためのマインドセットをする時間です。

安心安全の学びの場とは

かえつ有明にはさまざまな入試を経て入学する生徒がいます。
中でも4人に1人の割合を占める国際生は、本校の多様性をかたちづくる大きな存在です。さまざまな国で生活し、多彩な文化を経験してきた彼らは、日本で生まれ育った生徒...

共感的コミュニケーションのトレーニング

中学で経験するサイエンス科では、一つのテーマについて探究し、自分の意見を発する場面があります。そのとき教員は「人を批判するのではなく、まず聞く」場を設け、「話したくないときは話さなくてもいい」と言うことがあります。

教員自身のマインドフルネス

安心で安全な教育現場を作るためには、教員自身のマインドフルネスと教員同士のNVC が不可欠です。そのため、新しい中学1年生を迎える前に、学年の教員チーム形成を行います。
たとえば本校には「AL 思考力特待入試」がありますが、...

カウンセリングルーム

専門性をもつスクールカウンセラーが常駐し、生徒とあたたかく向き合うカウンセリングルーム。生徒自身が自身の急激な心身の成長に戸惑うとき、その健やかな成長を支えます。また、保護者の方々も相談することができます。子どもから大人に...

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