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【国際交流部】 Aイヤー留学レポート 1.16

DATE : 2017/1/16
留学の山場はクリスマスと新年とよく言われます。ここからがいわば留学本番。かえつ生、頑張ってます。以下レポートです。
 
 
あっという間に留学生活も半分が過ぎました。11月の初め、Pep rallyという学校行事がありました。Pep rallyは、大きなフットボールの試合の前に生徒も先生もどんちゃん騒ぎをしてとにかく楽しもうというイベントです。Screaming Contest(ただただ叫ぶコンテスト)や、生徒がパイを思いっきり先生の顔に投げる、チアガールの踊り、とにかく、うるさくてうるさくて、楽しかったです!
12月の始め、ホストファザーが「75年前の7日に真珠湾攻撃があったでしょ?学校で友達とかにそのことを言われたりする可能性があるけど、気にしなくていいからね」と伝えてくれました。日本が真珠湾を奇襲攻撃し、太平洋戦争が始まったこと、くらいしか知らなかったため、その日にたくさんそのことについて調べ、色んな記事を読みました。学校では何も言われなかったですが、自分から知ろうとする気持ちは大事だなと感じました。
アメリカで過ごす最初のクリスマスは本当にびっくりの連続でした。え?こんなにもらっていいの?というくらい大量のプレゼントをもらい、どこに行ってもクリスマスの曲が流れ、各おうちのデコレーションもキラキラで、学校でもクリスマスの仮装をした先生や生徒がほとんどでした。でも、学校の先生が、「クリスマスはキリスト教のためのイベントで、アメリカにはいろんな宗教を信仰している人がいるから、お店などの店員は『Merry Chiristmas!』ではなくて『Happy Holidays!』と言う人が多いんだよ」と私に教えてくれました。お店に行った時などに確認したら、本当にそう言っていてなるほどな~と思いました。本場のクリスマスを肌で感じることができ、とても楽しかったです。
文化の違いとして、アメリカはお正月という行事がありません。親戚がみんな集まって年越しそばを食べて、お年玉をもらい、初詣に行くという日本ならではの習慣がなかったため、今年それをするのがすごく楽しみです。
また、私の留学団体では、学校の成績はC(3)以上取らないといけないというルールがあり、英語なのにそんなことできるかな、ととても心配していましたが、First semester(1学期みたいなもの)で7科目中6科目がA、1科目がBという好成績を収めることができ、10年生の成績優秀者に名前が載ることができました。まさかその紙に自分が載るとは夢にも思っていなかったので、ホストペアレンツも喜んでくれました。頑張ることの大切さを改めて知ることができました。
留学に来て5か月ほどですが、字幕なしの映画は最初全くわからなかったけど今はほとんどわかるようになったり、友達に聞き返される回数が減ったり、宿題にかかる時間がだんだん減ってきたりと、少しずつ英語力の伸びを感じます。英語力だけでなく、精神的にもとても成長したと思います。時間が過ぎるのは本当にはやくて、留学に行く日をカウントダウンしていた日々がつい最近のように思えます。あと半分、周りにとらわれずに自分のペースで頑張りたいです。写真は1〜3枚目がPep rally、4枚目は教室前のクリスマスの装飾、5枚目はクリスマスのセーターを着た学校の先生たちです。
 

 
 
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