新クラスの中でも基幹ともいえる教科:プロジェクトがスタートしました。
プロジェクト科は、協働するための「場の創造」 と、ロジカル・クリティカル・クリエイティブシンキング をトレーニングする、
新クラスオリジナル教科です。
今年度の1-Aでは、プロジェクト科とは何か?という教員からの説明を受けるのではなく、
「やってみよう」 から始まりました。
最初の授業のテーマは 『 ミニPJ 「エッグドロップコンテスト」からプロジェクト科を知る 』 です。
授業の開始前に生徒たちに伝えられたことは、
①プロジェクト科で重要視している「学びの要素」をプロセスの中で見出すこと
②エッグドロップコンテストとは?(生卵を5階から落としても割れない装置を作ること)という2点のみ。
そして、スタートの合図。
まずは相談からはじめるグループもあれば、すぐに材料を手に取り作業を始めるグループも。
意見を次々に出す生徒もいれば、じっくりと材料を吟味し考え込む生徒も。取り組み方は様々です。
そして30分という制限時間が経ってしまいます。
限られた時間の中で工夫された装置が6つ出来上がり、まずは自分たちの装置に関する ミニプレゼン です。
工夫したポイントを自信をもってアピールします。
いよいよコンテストの開始!
5階から下をのぞき込むとその高さに自信を無くす発言も…結果は・・・ 5グループ が成功!!とても高い成功率でした。
その後、フリレクションシートが配布され、コンテストを振りかえりました。
プロセスや成果に対する 方法論的な考察 や、それぞれのプロセスにおける 自分自身や他者に対する感情の変化 など、
たくさんの 「気づき」 を得たようでした。
この 「気づき」 をもとに次回の授業へ臨みます。