11期生は、4月28日(金)に、茨城県筑波にそびえる筑波山に登りました。
バスで高速に揺られること2時間、目の前には青い空と新緑に萌える山、そして岩場、巨大ガマガエルの像…。
この先に一抹の不安を感じつつ、いざ頂上を目指します。
男子は、我先にと登山入口からハイスピードで駆け上がります。普段はおとなしい性格の生徒も岩間を軽々進んでいき、やはり13歳の男の子なんだなぁと感心しました。
女子も男子に負けじと勇み進む生徒もいれば、マイペースに景色を眺めながら生徒もいました。
「まだ、頂上につかないの~?」と生徒の声が漏れると、下山してくる登山客(人生の先輩方)に「まだまだ3分の1も登ってないよ~!がんばれ!」と応援の檄をいただき、時に「お先にどうぞ!」と道を譲っていただくと「ありがとうございます!」としっかり挨拶できる11期生にほっと一安心しました。
途中苦しくなってくると、みんなで歌えるお気に入りの歌を口ずさみ、何とか苦しいを、楽しい気持ち!に変えられるように頑張りました。
道中の神社や見どころの景勝、石碑などただ登るだけではない楽しみも多くありました。列から遅れ気味のグループには先に登っているメンバーからエールも。
頂上に着く頃にはやや霧が出ましたが、雨もなく全体的に良い天気で楽しむことが出来ました。
何よりも参加した11期生全員が登り切ったことは、それぞれの自信につながったのではないでしょうか。
乗り越えられない山はないんですね!