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世界一大きな授業実践報告(再)

DATE : 2017/6/4
本校では英語科の取り組みとして、一部のクラスで世界一大きな授業の実践を行っています。
 
「世界一大きな授業」とは、世界の現状に目を向け、教育の大切さを、同じ時期に考えようという地球規模のイベントです。「世界中の子どもに教育を」を合言葉に、2003年にスタートし、2008年には、885万人が参加し、ギネスブックにも登録されました。日本でも2016年には、764校・グループの56,234人が参加していました。(世界一大きな授業ホームページhttp://www.jnne.org/gce/より)
 
中学校3年の英語のレギュラークラスの授業と中学校1年生のアドバンストクラスでは世界一大きな授業の取り組みの中でSDGs(The Sustainable Development Goals)について学びました。
世界にあるさまざまな違いの中で「あってもよい違い」「あってはいけない違い」について分類したのちに、SDGsについての動画や世界中でなされている取り組みを見て、自ら考えました。
 
各クラスの生徒のコメントを紹介します。
 
世界の貧困率が1990年から2015年にかけて、半分以下になっていてすごいと思ったが、人数的に考えるとまだまだたくさんいると知って驚いた。将来的にあってもいい違いがたくさんある世界にしたいです。(中3 女子クラス)
 
SDGsの17個の目標達成と国の豊かさが必ずしもつながっているわけではないと知って驚いた。(中3 女子クラス)
 
先進国でも軍事のことばかり目を向けて、教育や公共のものに目を向けていない国があるので、どの国もいろいろなところに目を向けて平和になればいいと思う(中3 女子クラス)
 
I think we should make more schools where children can learn. I know that it causes a lot of money. But for the children and their parents, we should make it for their future. (中1 アドバンストクラス)
 
Even a rich country, it’s difficult to achieve SDGs, so not only the poor countries but rich countries have to think about achieving it. (中1 アドバンストクラス)
 
I think we should learn about SDGs more and tell others about it. (中1 アドバンストクラス)
 
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