6月30日(金)に東京大学教育学部の授業「探究学習の方法」(担当:桑田てるみ先生)を受講している学生19名が、
かえつ有明の授業と図書館(ドルフィン)の見学のために来校しました。
おもに見学した授業
中1サイエンス 臨海都市をテーマに、事実と意見を区別して新聞を作成する
中3サイエンス 鎌倉をPRするポスターを作成し発表する
2年A組現代社会 「倫理の教科書から見る自分と世界」と題し、教科書から興味・関心のあるテーマを各自探究し、発表する。
特に中3のサイエンスでは、担当の佐野先生から事前に学生に対して課題が出されていました。
課題は、「東大をPRする写真を撮ってきてもらいタイトルもしくはキャッチコピーを考え、
撮影時のシチュエーションを5W1Hで、この写真を通して伝えたいことなども背景として語れるようにしておくこと」でした。
当日の授業では、生徒と学生が7つのグループに分かれ、グループ内でプレゼンをし、それぞれの代表を選びました。
その後、学生の代表7名と中3の代表7名が全員の前でプレゼンをし、優秀作品とクラス代表を決めました。
生徒にも学生にとっても、緊張もありながらお互いに刺激のあるよい経験だったのではないでしょうか。
授業後、振り返りの時間にクリティカルシンキングやプレゼンテーション、
ファシリテーションを取り入れた学際的な授業に対して学生と教員の活発な質疑応答が繰り返されていました。