最新情報

高校2年修学旅行 英国B班

DATE : 2017/10/19

 <どんなお宅にホームステイ?>

 本日は、日曜日ということで終日、ホストファミリーの皆さんとフリータイムとなります。青空が広がって、良いお天気だったり、雨がぱらついたり、曇り空だったりととてもイギリスらしい天気 でした。きっとイギリスの景色を楽しみながらホストファミリーとの週末を楽しんでいることでしょう。
  本日は、生徒がお世話になっているホストファミリーのお宅のうち3軒を先日訪問 しましたので、その時の様子をご報告いたします。 
 まず一軒目は女子生徒2名が滞在している、Coxご一家です。ホストマザーのサリーさんは、カーテンを専門としたデザイナー、ファザーのブレンドンさんは、スポーツ インストラクターです。3人のお嬢さんがいて、長女はバーミンガムの大学生で学期中は学校の寮生活、次女と3女は地元の中学、高校に通っています。ストラウドの街の郊外にあるお宅はもともとはファームハウスだったそうで、建築は1779年だとか!! 築230年以上のこの家は、もともとは3家族用のコテージが、後年一つに改装されて今日のお住まいとなった そうです。さすがカーテンデザイナーのサリーさんのセンスが光る素敵なインテリアの内装と、広いガーデンもとても 美しく、圧巻です。ペットのバグ犬2匹もとてもフレンドリーで生徒の後をついて回っていました。
 サリーさんは「二人とも明るくって、いい子よ。プロファイルを見た時はシャイと書いてあったので心配したけど、全然そんなことはなかったわ!」とおっしゃっていました。二人に今までで一番おいしいお食事は?と聞くと、声をそろえて「チキンカレー!!」とのこと。そんなにおいしかったのですね。シスターのイーヴィーもとても明るく日本の大ファンだそうで、日本語を教えてあげたり、アニメの話などもしているそうです。 

 次に伺ったのは男子生徒2名が滞在している、Tidmarsh御一家です。こちらもコッツウォルズストーンでできた家で、さらに歴史は古く、1704年に建てられたそうです。ホストマザーのスーさんはドッグウォーカーという、犬の散歩をお手伝いするお仕事をなさっていて、ファザーのエイディーさんは建築、そして古い家のリノベーションを手掛けています。長女とパートナーさん、中学生の息子さんそして、スーさんのお母さん も年間半分はアイルランドで生活し、もう半分は娘夫婦と孫達と共に生活している大家族です。
 我々が到着すると、リビングルームで、家族そろって将棋を楽しんでいました。色々なボードゲームがあって、夕食後に家族で楽しい時間を過ごしているそうです。今日は寒かったのでリビングルームには暖炉もともっており、大変リラックスできる空間でした。二人ともサッカーやバスケが大好きなスポーツ少年ですが、ホストブラザーは 、水泳に力を入れているそうで、3人で色々なスポーツのお話に花が咲いている様子でした。「ファミリーはみなとても優しいです」「快適で何も問題ありません」「ご飯がすごく美味しい」と楽しそうに 教えてくれました。 お部屋には大きなダブルベッドと、シングルベッドが1つずつ置いてあり、2日交代で大きいベッドに2人とも が寝れるように工夫しているということでした!       

  

 そして3軒目は女子生徒2名のホストファミリーTracy & Mark Wintさん宅へとお邪魔し ました。7歳の娘さんも、とても人懐く、2人の滞在をとても喜んでいる様子でした。初日に比べたらだいぶ英語のリスニングの力も付いてきていると実感できているようです。週末には隣街のチェルトナムへショッピングに行く予定だと話してくれました。イギリスでは金曜日にはFish & Chipsを食べる習慣があり、夕食はFish & Chipsを皆で食べたそうです。
 3家族とも生徒たちを家族の一員として接してくれている様子が良くわかりました。英語の勉強以外にも様々な体験がホームステイ生活を通じて得られるようですね。 また日本の良さ、そして便利さを改めて感じさせられる1週間なのではないでしょうか。イギリスでの時間もあと数日となりました。悔いが残らないように最後まで頑張ってください!      

   

//////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////

<4日目>現地学生との交流
 8時45分には、メイデンヒルスクールに集合してきました。
 今日は、同年代の英国人学生との交流会です。 男女を合わせて約45人の英国人学生たちと一緒に、4つのグループに分かれて、スポーツ大会、スコーン作り、 ドラマレッスン、タウン散策を楽しみました。
 (スポーツ大会)
 スポーツ大会では、日本人と英国人がミックスした8つのチームにわかれて、自己紹介をし、それぞれのチーム名 を決めました。このスポーツ大会は19歳のチャーリーとトムがリーダーとして英語で全ての指示を出すため、体を動かすだけ ではなく、楽しく英語の勉強をすることができました。生徒たちは最初のうちから、”What’s your name?”や”Hello!”と積極的に声をかけていたので、すぐに 打ち解けられていました。
 そして、チーム対抗戦で「ドッジビー」「Egg and Spoon Race」(卵運び)、「Three-legged Race」(二人三脚)、 「Wheelbarrow Race」(手押し車レース)、「Balloon Race」(足に挟んだ風船を渡すレース)、バスケットボールなど様々な種目に挑戦しましたが、みんな手加減無しの本気プレイ。お互いに応援の声を掛け合い、点を入れた時にはハイタッチをしている様子も見られ、大盛り上がりでした! 合計ポイントで優勝した2チームには、チョコレートの賞品が渡されました! 一緒に体を動かすことで、言葉の壁を越え、仲間として共に楽しめた時間は貴重な体験となりました。

(スコーン作り)
  イギリスの伝統のお菓子「スコーン作り」を楽しみました。まずは、メイデンヒルスクールの家庭科のケリー先生より、イギリスのアフタヌーンティーの歴史や伝統的な お菓子の紹介、食べ方の説明を受けました。
 そして英国のアフタヌーンティーには欠かせないスコーンの作り方を、実際に先生が作って見せてくれました。   みんな慣れない英語に耳を傾けながら、真剣に先生の説明を聞いていました。そしてもう1つ、ヴィクトリアスポンジケーキ(スポンジケーキにジャムと生クリームをサンドしたケーキ)の 作り方もケリー先生が作って見せてくれました。
 さあ、いよいよ生徒達が作る番です。ケリー先生がスコーンとヴィクトリアスポンジケーキ、どちらを作りたいかを聞くと、スコーンを 選択した生徒が10名、ヴィクトリアスポンジケーキが4名という結果になりました。
 それぞれ英語のレシピを見ながら、日本の物とは少し違った計りやボール、器具を使いながら、英国人学生と   一緒に作りました。中にはハート型に作ってみたり、ミッキーマウス型に作ってみるなど、アイディアいっぱいで楽しんでいる様子が伺えました。最後に一番楽しみな試食!それぞれ作ったスコーンやヴィクトリアスポンジケーキを紅茶と一緒にいただきました。

(英国人学生とのタウン散策)
  かえつの生徒2人に英国人1人の割合で、ストラウドの街を散策しました。与えられたStroud Town Centre Trailに沿って、それぞれのお店の中に入り、好きな商品の名前と値段を書いて廻りながら、ストラウドの街を一周しました。
 その後、時間も沢山あったので、英国人の学生さん達と一緒にショッピングを楽しんだり、カフェに入って会話   を楽しんだりしていました。
 毎週土曜日の朝9時から2時まで、ストラウドの街中でファーマーズマーケットがあり、今日は土曜日だったので、ファーマーズマーケットの雰囲気を楽しむこともできました。このストラウドファーマーズマーケットは、イギリスで一番人気のファーマーズマーケットに選ばれたこともある有名なマーケットです。地元で採れる野菜や果物、チーズやサイダー(リンゴの発泡酒)、パンやケーキなど、品物も豊富でたくさんの 美味しそうな出店があちこちに出ていました。 3時間程ゆっくり、ストラウドの街を満喫しました。

(ドラマレッスン)
 ドラマの講師にはブリストルから、リックパイパー先生に来ていただきました。 会場のメイデンヒルスクールのドラマ教室は、黒一色で黒いカーテンの貼ってある劇場のような本格的な教室 でした。
 まずは円になって体をほぐし、順番にリズム良く拍手をしていく様なエクササイズから始まり、2人組になって   鏡の様に前の人の真似をしたり、前を歩く人の動作を大げさに演技したりしました。
 はじめは恥ずかしそうに小さく動いていた生徒も、だんだんと楽しそうにそれぞれの演技に夢中になって いました。列になって色々な動きをしながら歩いて見たり、パートナーが目を閉じたままでの”だるまさんが転んだ”の様な ゲームをしたりどんどん盛り上がっていきました。かなり体を動かしていたので、「スポーツよりハードじゃないですか?」と笑顔で言う生徒もいました。これらのゲームはお互いに打ち解けるだけではなく「動作」を観察する練習にもなっているそうです。
  小休憩を挟んで、今度はマイミングの練習をしました。円になって架空の箱を渡していくところから始まり、生徒のアイディアで架空の赤ちゃんを渡したり、ライオンや水を渡しあったりしました。ライオンを怖がる演技をしたり、水を飲む演技など、先生に言われる訳ではなく自分達から色々なアレンジを加え、皆の演技力にも箔がついてきました。
 そして今度は4人組で色々な場面の静止画を演じるアクティビティをしました。リック先生が「結婚式」の題を出し、それぞれが表情と体だけを使って表現していきます。例えば神父さんの前で犠式をしているところ、ケーキカットのシーンとグループが各々で考えていきました。動きやセリフがないまま相手に何が起こっているのかを分かるように表現するのは、なかなか難しいもので、演技に必死になっているうちに英語や身振り手振りでコミュニケーションが驚くほど自然に出来てしまっていたのが不思議です。 他にもケンカのシーン、パーティーのシーンなどを演じていき、それらを合わせて、2人の恋人の出会い、喧嘩、そして結婚までを3つの静止画で表現しました。
 その後は、また円になり「音」の演技を練習しました。川の音、風の音、動物や鳥の鳴き声を一つずつ真似していったものをいろいろな音量であわせて「ジャングル」の音を再現したり、車の音、工事の音、人が遠くで話している音で「街」を演じたりしました。
 最後に音と静止画を使って「ハリーポッター」の3シーンを演じました。どのグループも自由な発想でユニークな表現をしていて、見ている方も楽しくなるような演技ができました。
 今日は「ドラマ」を通して、国境の無い表現を使い何かを作り上げていく中で、言語の壁を越えて交流出来た   一面を見せてくれました。 英語で話すことに気後れするような隙もないほど、活き活きとした生徒の表情はとでも印象的でした。

 同年代の英国人学生達と過ごした今日は、貴重な体験となったことでしょう! 交流会の最後には、写真を撮ったり、ハグをして別れを惜しんだり・・・。短時間でも仲良くなっている様子が見られました。これを自信につなげて、残りのイギリス生活がより一層有意義なものになるように頑張って欲しいと思います。そして、英国人の友達をたくさん作り、日本へ帰った後も一生の友人として、ぜひグローバルなお付き合いをしてもらえればと思います!!
 午後は、ホストファミリーとの時間で、明日は初めてファミリーと一緒に終日過ごします。 月曜日に週末の過ごし方を生徒に聞けるのを楽しみにしています!  Have a nice weekend!

////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////

<3日目>現地校交流/ローマンバース

 午前中の天気は、イギリスらしいどんよりとした曇り空でしたが、徐々に青空も見え始め暖かくて気持ちの   良い気候になりました。
 今朝は3つのグループに分かれて地元の小学校を訪問しました。

クラスEは、Leonard Stanley CoE Primary School

 公立の小学校です。4歳から11歳までの生徒さんが各学年30人、全校で204人とこじんまりとした学校です。E組の生徒たちが到着するとまずは学校内のツアーに出かけました。 最上級生の子どもたちに連れられて、6つのグループに分かれて、各クラスや、広い校庭、子どもたちが栽培している畑や、ラベンダーなどの植えられたセンサリーガーデン、などを見学しました。そして講堂に集まり、校長先生が、「かえつ生の皆さんが訪れる日を首を長くして待っていました。今日はお互い に楽しいひと時を過ごしましょう!」と歓迎の言葉をくださいました。そして、現地校の皆さんがかわいらしい声色で歓迎の歌をうたってくれました。
 その後日本の国土や文化、そして、かえつの学校生活に関するプレゼンを行いました。現地校の生徒さんたちに質問を投げかけると、みんな元気に手を挙げて答えてくれ、反応ばっちり!
 そして講堂にて「クールダンス」と「恋するフォーチュンクッキー」のダンスの披露となりました。後半は現地校の生徒さんたちも加わって、みんなで一緒にダンスを楽しみました。
 最後に2つの教室に分かれて、けん玉、カードゲームのウノ、折り紙、紙風船を6年生の生徒さんたちと一緒に   楽しみました。 けん玉のコツを説明するのになかなかうまく英語の表現ができなかったり、折り紙の折り方の教え方にとまどったりと難しく感じるところもありましたが、最後には現地校の生徒さんたちが笑顔で「Thank You」と言ってくれて、生徒たちは本当に頑張ったかいがありました。
 あっという間に正午となり、現地校の皆さんと一緒にランチボックスを頂いてさようならとなりました。別れ際に両校長が「年間を通じてコミュニケーションを取り合いましょう」と握手を交わしてレナードスタンリースクールを後にしました。

クラスFはSt Dominic’s Catholic Primary School
 St Dominic’s Catholic Primary Schoolは学校名にある通り、カソリックの学校です。公立の小学校で、4歳からの生徒さんがいます。男女共学で1クラス約20名が全学年合わせて4クラスのみ、全校生徒80名弱の小さな学校です。とっても可愛らしい現地校の生徒さんがホールに入って来ると、「可愛い~!!」と大興奮で笑顔になっていました。
 まずはこの学校の理事会のメンバーで、F組の生徒のホストマザーでもあるシモンさんから、日本語で 「ようこそ」とご挨拶がありました。昨夜ステイ中の生徒に教えてもらったそうです!そして、今日は修了式ということで今学期頑張った生徒さん達の表彰の様子やダンスの発表を見学後、複数のグループに分かれ、現地校の生徒さんに案内をしてもらいながら校内の見学をしました。 F組の生徒は皆、小さなお子さんでもすぐに仲良くなられ、ハイタッチをしたりおんぶをしたり、中庭でボールで遊んだりして楽しんでいました。
 次に、いよいよかえつの生徒からの発表の時間です。 「上を向いて歩こう」「小さな恋の歌」「世界に一つだけの花」の合唱をし、現地の生徒さんも手をたたいたり、腕を振ってくれたり盛り上がりました!また、男子生徒が空手の型も披露!過去に全国大会で3位になったことのある実力派なので、表情がガラッと変わり、迫力のある動きを見せる事ができました。訪問先の生徒さんの中にも、空手を習っている方が何名かいて、みんな目をキラキラと輝かせて見入っていました。その後は習字ブースと折り紙ブースに分かれ、現地の生徒さんの名前を当て字で書いてあげたり、鶴や風船、ハートなどの折り方を教えてあげたりしました。現地校の生徒さんも見たことのないものにビックリ、とても喜ばれて、折った作品や書いてもらった習字をとても大切そうにしてくれていました。

クラスGはCrypt School

 今日の午前中はグロスターにあるグラマスクールThe Crypt Schoolを訪問しました。
 通常は公立のセカンダリースクールは無試験で入学できますが、グラマースクールは昔ながらの選抜試験を課してる学校がイギリス全国で196校あります。中世にラテン語の文法(グラマー)を教えた学校という歴史を持ち、アカデミックレベルが高く、倍率が高いので激しい競争に勝ち抜く勉強をしなければ入学出来ない学校です。
 今日はそんな優秀な男子校のクリプトスクールの皆さんと、一緒に午前中を過ごしました。大学進学希望の16歳からの生徒の為のシックスフォームもあり、シックスフォームは男女共学です。先ず初めに、クリプトスクールの校長先生からご挨拶があり、学校の歴史のお話をして下さった後、私たちを温かく迎えて下さりました。
 その後、生徒代表2人からも校長先生に挨拶をし、シックスフオームの学生さん達より、学校ツアーをしていただきました。小グループで、校舎内を案内して下さり、授業風景なども覗かせて頂きました。日本の授業の雰囲気とは少し違った様子に、生徒たちはみんな興味津々でした。
 最後は、クリプトスクールの生徒さん達より、”The Crypt’s Great British Bake Off” と名付けて、イギリスの人気テレビ番組のGreat British Bake Offに因んだプレゼンテーションを行いました。イギリスでの伝統的なケーキや、スナックの試食も用意して下さり、それぞれのグループに分かれて、ジンジャー ブレッドマンビスケットにデコレーションをし、どのグループが一番上手に飾り付けが出来たかのコンペティションを行いました。1位、2位、3位をクリプトの先生と内田先生に決めてもらい、順位が決まりました!
 途中ブレークタイムを挟んで、いよいよかえつ生徒たちによるプレゼンレーションが始まりました。75名のクリプトの学生さん達が集まって下さり、かえつの皆で世界に一つだけの花を合唱しました。また、日本文化紹介では、けん玉、コマ、福笑い、ビーズをお箸で掴むゲーム、折り紙、駄菓子をクリプトスクールの生徒さん達にも楽しんでもらいました。クリプトの学生さん達も、初めての日本のけん玉やコマなどを体験出来てとても喜んでいただけた様子です。 あっという間に時間も過ぎ、ランチボックスを頂き、今日の学校訪問が終了しました。

 その後は1987年にユネスコの世界遺産に指定された町、バースを訪問。「お風呂“Bath”」の語源ともなっていると言われるこの街の多くの建物は、この地方で採れるバース・ ストーンという石で建てられており、街全体が美しく調和されています。
  バースはイギリス国内で唯一、温泉の沸き出る街で(チェルトナムを含め、鉱泉が湧き出る街はいくつかあります)、現在でも100万リットル以上もの温泉が毎日湧き出ています。
 ローマ帝国時代に、ローマ人が豊富に湧き出る源泉の上に神殿と大浴場を建設したのが始まりで、温泉保養地として、2000年以上の歴史を誇る鉱泉街です。
 ローマン・バース博物館へ入場。日本語オーディオガイドを片手に、熱心に博物館の中を見学しました。   18世紀に入り、再び貴族の人達の温泉保養地として栄えた頃建てられた貴族の集合住宅で、優雅なジョージ王朝の 時代を感じる事のできる「ザ・サーカス」と「ロイヤルクレッセント」へと足を運びました。建築家ジョン・ウッド親子によりローマ帝国を再現しようという試みでデザインされたものです。 「ここの街並み最高すぎる!」「きれい~」「バースが今までの訪問先の中で一番好き!」と大人気の場所でした。

//////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////

<2日目>ストラットフォード・アポン・エイヴォン研修/ストラウドタウンオリエンテーション

 朝8時20分。
 生徒は、ホストファミリーに送られて全員、元気に登校しました。早速ホームステイ先での様子を聞いてみると、「良い人達ばかりです!」「本当に優しくて、申し訳ないくらいです」「昨日はピザを食べました!」「ファミリーと会話はできたけど、まだこれから関係を深められたらいいな」など様々です。まだまだ1晩を終えただけですから、焦らずに頑張りましょう! 
 全員が登校した所でバスの中で朝礼を行いました。研修中は、毎日朝礼が行われ、体調のチェック、お弁当など忘れ物はないかの確認、そして一日のスケジュールの確認をします。
 今日は、イギリスが世界に誇る文豪「シェイクスピア」生誕の地、Stratford-upon-Avonへ出かけました。    世界中のシェイクスピアファンが集まるこの町は、シェイクスピアの“生家”、彼が晩年を過ごした屋敷跡   “ニュープレイス”、そしてシェイクスピアのお墓のある“ホーリートリニティチャーチ”など見どころが たくさんあります。行きのバスの中では、CWAガイドからシェイクスピアの生い立ちや彼の作品の紹介、今日の見どころの説明がされました。
 雨が降る中ではありましたが、バスを降りてシェイクスピアやその家族が葬られているホーリー・トリニテイー   教会、シェイクスピア劇場、シェイクスピアが晩年を過ごしたニュープレイス、幼少のころに通っていたグラマー   スクールなどをCWAガイドの説明を聞きながら回りました。街中ではハロウィーンの装飾をしている所が見られました。          

 そして、生家で彼が生まれた部屋に足を踏み入れると、「本当にここで生まれたんですか?!」とびっくりする声 も聞こえました。シェイクスピアが生まれた部屋である両親の寝室や、客室、食堂などは16世紀頃の造りです。   床が少し傾いていて、歩くと不思議な感じがしました。シェイクスピアの父親は、皮手袋の職人で、貴族が身に着ける手袋などの革製品の作成販売を商いにしていました。その当時のままに再現された作業場やお店では、実際に手袋を手にしてみることが出来ます。各お部屋ではシェイクスピア時代の服を着た案内スタッフが説明をしてくれたり、今日は雨だったので、室内で劇の一部を演じているボランティアスタッフもいました。
 フリータイムでは、シェイクスピアにまつわるグッズやテディベアをお土産として購入したり、1ポンドショップ でたくさんのお菓子を購入したりと、それぞれの時間を楽しみました。   

 その後は、研修地のストラウドの市内散策をしました。小さな街ながら、ヨーロッパで初めて出店をしたオーガニック食品のカフェや、昔ビートルズもコンサートを行った ことのある施設を外観から見学しました。
 明日は現地校を訪問し、出発前から準備して頂いていたプレゼンテーションやブースでの発表をします。今日のバス移動時に練習をしていたクラスもありますが、現地の子どもたちに楽しんで頂けるよう、一生懸命頑張りましょう!

////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////

 

高校2年生は修学旅行に出発しました。
本校の修学旅行は全3班での行動です。
中学からの中高の6年一貫クラスの「A班」・「B班」の行き先はイギリスです。
高校から入学生を中心とした「新クラス」は、今年の行き先は沖縄です。このメンバーは入学後すぐの5月にイギリスのケンブリッジで2週間の研修を行っています。 

イギリス行きのB班からの報告です。
A班とは1日ずれで、同じ行程を行きます。
早速ホストファミリーとの面会式の様子が届いています。
生徒たちはみんな元気です!

最初の画像はJALさんのおもてなしです、左下は本校の画像、右下は搭乗機の画像でしょう。
JALの皆様、こちらこそありがとうございます。
修学旅行のフライトで空の素晴らしさを知り、JALグループの副操縦士になっている先輩もいます。
「こころひとつに 2020」

Return to Top ▲Return to Top ▲