1日目 -阿賀町商店街巡り-
中学2年生は、「民家宿泊体験」を新潟県阿賀町にて、10月22日〜25日 3泊4日実施中!
今回は、初の「サイエンス授業×民家宿泊体験」として、事前にリサーチ活動、そして、実際に現地に足を運び、地元の方の話を聴き、自分の目で見て、感じて、確かめて…のプロセスを踏んでいきます。
初日の商店街インタビュー(2時間)もあっという間に終了…「百聞は一見にしかず!」一人ひとりが心動くモノにこの4日間で出会えるといぃです!
2日目からは、いよいよ実際に宿泊させていただき、各班での体験がスタートします。
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2日目 -体験-
2日目は、各班ごとに体験をスタート!
ある民家では、袋の上から木槌で叩いてさやの殻から小豆を取り出す作業をお手伝い!
ある民家では、柿を木から捥ぎ、酒につける作業を!(お土産にいただけるそうです)
ある民家では、イノシシや猿が畑に入ってこないように電線をはる作業のお手伝い!
ある民家では、ボートに乗り、蟹をとりに!
ある民家では、晩ごはんのおかずを自分たちで収穫したり、そのあとは川で遊ばせてもらったり!
ある民家では…、と各班でお手伝いや体験させていただいていることは、さまざまです。
共通点は、民家の方の優しさに触れ、とてもいぃ表情で活動していたこと!
さらには、事前にリサーチし、サイエンス授業(PJT:阿賀町PV作成)でテーマをコレ!と決め、現地に来たはずが、変更する班が多々あり!それはなぜか…!
「これ、ステキな色!」「あれ、何?」「初めて見たぁ」など、発見がたくさんあったようです!
生徒目線からの阿賀町の魅力PV!何を見て、何を感じて、何を想い、それらがどの様なカタチ(PV)に仕上がるのか!
楽しみです!
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3・4日目 -体験とお別れ-
3日目は、しとしとザァーっと雨の音…。1日目と2日目は、晴れたので、どちらのバージョンも体験できました。
体験内容は、生徒たちの言葉から…。
「昨日ね!可愛いねぇって言っていた鯉をね!木槌で気絶させて、さばいて食べちゃった!お味噌汁には、鯉の頭が入っていたり、お腹には卵がいっぱい詰まってた!初めて見たぁ!」
「もぅ、疲れたぁ!笑 だって、学校のゴミ袋のサイズの袋にもみ殻をいっぱい詰めた!でも、その後のご飯がめちゃくちゃ美味しかった!」
「薪割りもやって、夜それを燃やしてお風呂に入った!熱かったけど、気持ち良かったょ!」
と各民家の方々のおもてなしを受けたり、冬支度のお手伝いも一緒にしたようです。
4日目は、最後の朝ごはんを食べたあと、仲間と合流するところまで民家の方に送っていただきました。
別れ際には、お土産をいただくなど、最後まで本当に良くしていただきました。いつもでしたら、お礼を言いましたか?と生徒にきくところですが、気持ちが届く「ありがとう」が色々なところから聴こえてきて、充実した4日間だったことがわかりました。
この3泊4日で学び、感じたこと…
阿賀町に訪れる前と後…。十分にリサーチをしたはずなのに、そこに足を運んでみて、話を聴いてみないとわからないことがたくさんあったようです。(本当のことも…)
それが、新たな興味関心につながっている!帰ってきた生徒の表情や話からよく分かりました!
手元の機器で調べるだけに留まらず、足を運んで見たり、触ったり、聴いたりすることがこんなにも生徒の心にビビビッと刺激があるなんて!
生徒たちが感じたモノコトの鮮度が高いうちに、新たな刺激を加えたい!!!
サイエンスの授業(PV制作)が楽しみです!とことんこだわって、想いをカタチにして欲しいです!