学校生活

高2修学旅行 イギリス・フランス A班

DATE : 2019/10/24

10月17日(木)

高校2年生たちの修学旅行がスタートしました。

8日間でイギリス(ロンドン・コッツウォルズ)とフランス(パリ)をまわります。

A班の生徒たちは、本日羽田空港にて出発式を終え、無事チェックインを済ませてロンドンに旅立ちました。

12時間のフライト✈️を満喫し、ロンドンヒースロー空港に無事到着しました。そこから、ホームステイをする自然豊かな美しい町ストラウドへ。ホストファミリーと対面しました!

明日は、ホストファミリーのお家からオクスフォード大学、コッツウォルズの町を訪れます。

 

10月18日(金)

今日は、コッツウォルズの小さなベニスと呼ばれるボートン・オン・ザ・ウォーターを訪れました。200年前に作られた古い石橋、美しい川の風景にひたりながら、クリームティーを楽しんだり、散策したりと素敵なひと時を過ごしました。

イギリス最古の大学都市、オックスフォードへ。40余りあるカレッジの町。現役オックスフォード大学生の案内で、見学します。今日のガイドの1人ダーウィンさんは、かの有名なダーウィンの子孫とのこと。ケンブリッジ大学入試のことまで、質問が及びます。クライストチャーチは、ハリーポッターの舞台にもなっています。

 

10月19日(土)

ホストファミリーと過ごす1日。乗馬やスポーツ、歴史ある教会見学、ショッピングなどなどを一緒に楽しみました。日本で行われているラグビーワールドカップイングランド戦を一緒にTV観戦してから出かけたファミリーも。見事イングランドが勝利し、余韻が伝わります。
夕方、お世話になっているファミリーのお宅にお邪魔させていただきました。。出迎えは、広い庭の山羊たち。アヒルも。うらやましいほどの自然と広さです。2人は、ファミリーとの会話を積極的にして、ゆったり過ごしていました。

次のファミリーは、小さなお嬢さんのいるご家庭。男子2人は、マザーと一緒にスコーン作りを楽しんだそうです。とても礼儀正しい子どもたち!とほめていただきました。海外生活、留学体験のある生徒はもちろん、みな直接のコミュニケーションにチャレンジしています。

 

どのお宅も温かく子どもたちを迎えくださっていることに感謝です。今朝、それぞれがお世話になったホストファミリーとお別れをつげ、午後にはいよいよロンドンへ。各班の計画でケンジントン周辺を自主研修します。

**********************************************

p.s  保護者の方へ

イギリスの様子の詳細は、事前にお知らせしてある現地業者の会員専用HPにアクセスし、A.B班専用ID入力でご覧になれます。

**********************************************

10月20日(日)

ホストファミリーとのお別れの日がきました。集合場所には、たくさんのファミリーがお見送りくださいました。短い間でしたが、日本から遠く離れたイギリスのご家庭で過ごした時間は、生徒たちにとってかけがえのない思い出になったに違いありません

ホストファミリーからは、lovely、niceな子どもたち!もっと長くいてほしかった!とお言葉もいただき、うれしい限りです。別れを惜しみ、お互い涙ぐむ姿も。国を超えた人との出会いをこれからも大切にしてほしいと願っています。
 
美しい田園風景を車窓にバスは、いよいよロンドンへ。
バッキンガム宮殿とウェストミンスター寺院へ歴史的な建物を前に圧倒されている子どもたち。
公園でホストファミリーからいただいたお弁当を食べたあと、自主研修は、自然史博物館、科学博物館、ビクトリアアルバート博物館からスタートし、ロンドンを自分たちで計画して歩きました。
夕食の打ち合わせで、修学旅行委員のEくんは、「修学旅行もあと半分、みんなで協力し合って思い出に残る旅行にしましょう」とあいさつ。思わず会場から大きな拍手がわきました。自分たちの修学旅行をしっかり締めくくりたいという思いを共有した瞬間でした。
明日は、大英博物館を見学したあと、ユーロスターでパリへ向かいます。
 
10月21日(月)
ロンドンの最後は、世界最古の博物館、大英博物館を訪れました。世界史の教科書で勉強した古代ギリシア、メソポタミア文明の遺産を目の前に。ガイドさんの詳しい説明に、食い入るように見つめ耳を傾ける姿。さすが高2です。 
ユーロスターでパリに、列車の遅延で到着が遅れましたが、パリのシンボル、エッフェル塔があたたかく迎えてくれました。
パリの朝食クロワッサンをたくさん食べて、朝7時、モンサンミッシェルに出発です。
旅も終わりに近づいてきましたが、全員元気に旅しています。
世界の遺産見学もふんだんに盛り込まれた高2の修学旅行。みずみずしい感性の高校生たちは、先人の生きざまに直に触れ、級友たちとともに毎日感動を胸に刻んでいます。
 
10月22日(火)
早朝から深い霧の中、バスは一路モンサンミッシェルへ。
到着が近づくにつれ、霧が晴れ渡り快晴に!パリから4時間。小さな姿が見えてきました。少し手前のレストランで名物のふわふわのオムレツを食べたあと、すぐに大聖堂へ。遠浅の干潟が見える最上階からは海が一望できます。
パリから遠く離れたモン・サン=ミシェルの地に1000年も前の布教の歴史があることにみな感慨を覚えました。
楽しい修学旅行も明日には、帰途につきます。
 
10月23日(水)
6泊8日の修学旅行は、PARISで最終日を迎えました。午前中はルーブル美術館、午後はベルサイユ宮殿見学と重厚なスケジュールです。この日を心待ちにしていた子どもたち。今年は特にLeonard De Vinciの生誕500年を祝し、世界中の多くの観光客がルーブルを訪れています。圧倒的な名画を目の前にしながら、含蓄あるガイドさんのお話をシャワーのようにうけとめ、心地よく充実した学びとなりました。
このイギリス、フランスの修学旅行を通して生きた学習の確かさをそれぞれが確信したに違いありません。
10期生は、異国の地でさまざまなことを仲間と体験し乗り越えて学び合い、広く探究のきっかけを得ました。更に学びを深め、いつの日かまたロンドン、パリを訪れたい、ホストファミリーと再会したい ー さまざまな願いが伝わります。
これからPARISシャルルドゴール空港より帰国します。たくさんの思い出を胸に帰宅します。
Return to Top ▲Return to Top ▲