【1日目】
朝7時半に東京駅丸の内地下南口に生徒が集合しました。
概ね遅刻することなく、元気な姿で集まっています。
緊張・不安・楽しみ…色々な感情を胸に生徒は出発の刻を待っていました。
新幹線では、クラスメートと交流を深め、ガールズトーク・メンズトークを繰り広げていました。
また、じっとしていられない男子はトイレなのかブラブラしたいのか…落ち着きがありません。
新潟到着。
あいにく小雨が降っています。
生徒・教員の中で一抹の不安が…。
「稲刈りできるのか」or「稲刈りやるの…」
ホテル角神にて昼食です。
ここで印象的だったのは、生徒がカメムシに反応しすぎなこと。
都会ではお目にかかれないカメムシに、わぁーきゃーっと騒いでいます。
そして…まだ不安が…。
「まだ雨降ってるけど、稲刈りやるの…!?」
稲刈り場に到着。
早速、衝撃が!!
「はい、靴と靴下脱いで、裸足で移動してくださ~い」とインストラクターの方の言葉。
生徒は文句も言わずに、しかし、きゃーきゃー言いながら移動します。
大地を自分の足で踏みしめ、自然を感じます。
と、空を見ると……雨がやんでいるじゃないですか!!
学年主任は雨男ですが、それを凌駕する阿賀町観光協会の方の晴れ男っぷり!
問題なく稲刈り体験開始です。
最初は泥の感触に戸惑いはあったものの、4月に田植え体験をしたことがいい影響を与え、ガツガツ刈っていきます。
教員の一部も気合を入れて参加します。
最初は「いやだ~」とか「「汚れたくない」と言っていたのに、いつしか体操着やジャージが汚れるのも気にせず没頭していきます。
刈るだけ刈って、まとめる作業がなかなか捗らず、現地の方にはご迷惑をおかけしましたが、生徒たちの表情には満足感が滲んでいました。
最後、生徒のお礼の言葉には「普段何気なく食べているお米がこれだけ大変な工程があったなんて…」。
大変貴重な経験をさせていただきました。
さぁ、いよいよ民家の方々との対面です。
一気に緊張感が高まりますが、民家の方々の温かい雰囲気に生徒たちもほっとした様子です。
様々なことを学んでください!
そのお言葉の通り、生徒たちには日常では体験できない貴重な、そして素敵な体験をしてもらいたいと思います!
教員も、もちろんチームビルディング、研修を行います!
それぞれの様子を今後もご紹介できたらと思います。
また、稲刈りの様子は阿賀町観光協会のフェイスブックにも載っていますので、是非ご覧ください!
【2日目】
1日目の悪天候が嘘のように晴れ渡った2日目。
【4日目】
外はあいにくの雨。