文化祭参加生徒たちによるクラッカーで華やかにスタートした文化祭は、高校2年生から中学1年生の”5学年30クラス”が準備してきた企画を披露する1日となった。
今年4月、慣れないながらも行ってきたonline授業は、このハイブリッド文化祭でもその成果を大いに発揮した。openingとendingを彩ったムービーには、校長先生も登場し、全生徒職員を巻き込む大作も披露された。
特に今回は、onlineで外部に配信するイベントも多く、受験生と共にonline上でものづくりをしたり、学びを深めたりという5学年の特徴ある企画も充実していた。
また、映像系の発表もバラエティに富んでいて、密を避ける工夫がされた教室シアターは、チケット制!毎回、どのクラスも満席であり、世界観も編集スキルもHIGH QUALITY!※15分弱の作品を携帯ひとつで編集してしまうのだから、驚きである!
さらに映像だけでなく、アクティビティも充実っ!中央広場に現れたジェットコースターも人気で大成功な企画だった。
その他、弁論大会や学習成果発表、部活動等もYouTubeを通してLive配信され、保護者の方にはもちろん、世界中(リアルではあり得ない)の方にも楽しんでいただけるようになっていたところもこのonline文化祭の特徴であるが、なぜ今までこの方法をとらなかったのか…。意外と不思議である!
↑プロのような立ち回りだが、教職員です!
生徒は、片手に携帯を持ちながら、QRコードで読み取ったプログラムを見て、1日観たい・聴きたい・体験したいモノを自由に楽しむことができた。その場に足を運ばなくても3密を避けた場所からアクセスできたのも良かったと振り返っていた生徒の様子を見ると、1学期から準備をしてきた生徒会実行委員の苦労(コロナ禍、文化祭は開催できるのか?どのような方法があるのか?)も報われたことでしょう。
前例のない、0から創り上げた2020年度の文化祭!ハイブリッドが当たり前になるのか?どうなのか?
>>そのトキにそこにいるヒトたちと共にまた考えればいぃ…>>
2021年度は、どんな文化祭が開催されるのか!皆さま、お楽しみにっ!