もぅ当たり前となったZoomでの集会や式典は、今回も各クラスがスムーズに準備を整え、スタートしました。
①終業式 ②各クラスのホームルーム ③清掃 (約120分)
校長先生より>>「はやぶさ2」によるサンプル・リターン成功の話から始まり、その裏話から、この過程(-備えあれば憂い無し–につながる)こそが、社会人となって取り組む仕事の中で目的達成に立ちはだかる大きな壁を乗り越える場合の重要なヒントだと話し、今回で全校集会が最後となる高校3年生には、「万全の備えこそ最も頼りになるもの!残された期間に最善を尽くして欲しい」とエールを送った。
次に副教頭より>>ある家族の<3.11>の話をゆっくりゆっくり話し始めた。ときに言葉を詰まらせながら…。このコロナ禍今一度、学校という場で学び得た想像力を働かせ、大切な命を守るための行動の必要性と重要性を考えよう、みんなはそれが出来る人たちだと信じていると伝えた。そして、最後に高校3年生の大切な時期に学びの場を止めないよう、みんなで出来ることをしようと加えた…
その日、自習室で机に向かう高校3年生の姿が”いつも”と違って見えたのは気のせいだろうか…。”いつも”と違う応援の仕方(=頑張って欲しいから、我慢する・必要な行動をとる)は、高校3年生へ十分に伝わったように感じた。
………
2学期>>新しい生活様式(学校版)を身につけながら、誰もが試行錯誤し、出来ることを精一杯やってきました。失敗もたくさんしましたが、それと同時に発見もあり、更には1学期の自粛期間で培った色々な力を発揮する場も生徒自身で創り出すことが出来ました。
今学期が終了し、ひとつ言えるのは、歩みを止めずに動いてきたことで、”いつも”であれば、ネガティブな印象を受ける“やらなければいけないコト“は、生徒と教職員一人ひとりの原動力になっていたということです。
“やらなければいけないコト“があるということの有り難さを感じた2学期、3学期は早くも2週間後にスタートします。何が起きるか、どんな状況になっているかわからない…。でも、またそのトキにみんなで考え、動いていける場にかえつ有明はなっていると感じています。
……命あることにありがとう
広い視野をもって、想像力を働かせ、感謝の気持ちを自分に出来ることで表現しよう……
(^-^)/>>通知表渡しの時間、そこには”いつも”通りがありました!