皆さん、こんにちは!女子バスケットボール部です!
どうも、2年ぶりのブログです…もはや読者がいるのか気になるところですが、今回は女バスにとってとても優秀な代が引退したこともあり、取り留めもない文章を綴らせていただきます。
はっきりいって長いのと、内輪の話になってしまうので、読者目線というより女子バスケ部目線になっています。
あと…文章だけです。写真がないので…すみません…
少しだけ遡らせてください。今回の代の前の代(昨年度引退)のお話。
最初は11名入部してきた代。気づけば3名に激減。中でも6年間やり続けた部員は1名。
同学年の仲間がいなく、心細い中、本当によく頑張りました!
引退も公式戦ではなく、夏の練習試合になってしまい、中学3年時同様に最後の大会を迎えることができませんでした。
また大きなケガをし、もしかしたら絶望を味わったかもしれませんが、それでも部活中は明るく、後輩にアドバイスをする姿は健気でした。試合に出れば力強いポストプレーで後輩を引っ張り、やり続ける姿は後輩の尊敬を集めていました。
あなたがいたから女バスは続いているのです。本当にお疲れ様でした。
また、一回辞めたけれど、高校で戻ってきた部員。マネージャーとして復活した部員。
なんとか試合に出るためには…と考え、努力し、地道にトレーニングしてきました。
なかなか出場機会に恵まれなかったけれど、最後までやり続けました。
あなたがいたから上のプレーヤーは6年間頑張れたんだと思います。ありがとう!お疲れ様でした。
マネージャーとして周りをよくみて動いてくれました。
面倒だなということもやってくれて、顧問が気が付いていないことにも目を配ってくれました。
あなたがいたから部の運営が円滑に進みました。お疲れ様でした。
ここからは2024年5月26日に引退を迎えた代へ。
この代は、とにかく「楽」という言葉が似合う代でした。
自分たちで率先して動き、楽をさせてもらったし、プレーは様々なセットプレーを見せてくれて、楽しかったし。
新人戦・関東予選・インハイ予選と3大会連続で3回戦進出は顧問となってからは初めてです!
IQも高く、様々な引出しを持ち、本当に素晴らしい強いチームでした!
柔らかいポストプレーが持ち味のプレーヤー。
普段から飄々としていて、明るく部を盛り上げる存在でした。
目上の人に対する口の利き方は要相談ですが…彼女なりに実は気遣っていることもあったのかなと。
プレーはとにかく柔らかいポストプレー。フック気味に打つシュートはなかなか止められませんでした。
腰や足首にけがを重ね、もしかしたら最後は満足のいくプレーができなかったかもしれませんが、それでも最後までコートに立ち続けました。あなたがいたから最後まで皆笑顔でいることができました。本当にありがとう!
努力努力忍耐忍耐のプレーヤー。
練習中に大きなケガを負ってしまい、やはり思うようにプレーができなかったかもしれません。
プレーイングタイムもそこまでなく、腐ってもおかしくない状況でした。
が、一度も諦めることなく、自分にできることをやり、チームのために出場できるその瞬間を待って準備していました。
顧問があなたと同じ立場であれば同じことはできません。人として尊敬できる姿勢です。
あなたがいたから周りのプレーヤーは安心して頑張ることができました。本当にありがとう!
絶対的な部長。
まずは絶対的な安定感でチームを引っ張ってくれました。
1言えば10理解してくれ、チームに喝を入れ、チームを支え、活動してくれました。
いつも全力でプレーし、身体を張ったディフェンスやリバウンド、鋭いカットインなど、いつしかチームになくてはならないプレーヤーとなりました。プレーでも持ち前のバランス力を発揮し、チームに安定をもたらしました。
あなたがいたから部員は手を抜くことなく切磋琢磨することができました。本当にありがとう!
チームのシューターのプレーヤー。
高校生になって飛躍的に成長した印象です。
堂々とした態度はしているものの、実は小心者でビビってしまうところもありました。
それでも一度入ったら止まらなくなる、綺麗な弧を描く3Pシュートはチームを活気づけてくれました。また、スティールなどのディフェンスやリバウンドも要所で効いていました。
ストイックに練習する姿勢は、後輩の憧れの的となっていました。
あなたがいたから救われた後輩や部員が数多くいます。本当にありがとう!
抜群のセンスをもつキャプテン。
全体の流れを読むセンス、相手を翻弄するドリブル技術、何が何でもフィニッシュまでもっていくシュートスキル。
どれをとっても一級品でした。
またどんなに辛く厳しい状況でも最後まで走り続け、チームに厳しい声をかけつづけ、文字通りチームを引っ張りました。
コーチが最後に仰っていた「あなたがいたから、私は冷静にコートに立っていられた」は最大級の賛辞です。
あなたがいたからチームは勝つことができたし、結果を残すことができました。本当にありがとう!
途中苦しんだプレーヤー。
長身で、得点感覚もあり、期待されていました。
が、なかなかそれに応えることができず、一時は辛い状況に陥ってしまいました。
それでも「仲間と一緒に引退したい」という意志を持ち、最後までやり続けることができました。
ポストプレーで、どんなに苦しい態勢でもなぜかシュートを決めてしまう決定力は忘れられません。
あなたが最後まで続けてくれて本当に良かった。本当にありがとう!
途中加入したプレーヤー。
まずはあなたが加わったことで、「最後のピース」が埋まった印象です。
途中からアジャストするのは大変だったと思いますが、抜群の運動神経でみるみる成長していました。
予想を超えるオフェンスや、バネのあるリバウンド、時折見せる天然。
どれもチームにとって欠かせない要素でした。
あなたがいることでチームが苦しいときも得点を重ねることができました。本当にありがとう!
6年間、部員を支え、部を支え、優しく見守ってくださった後援会の皆様。
こちらが面倒なことも率先してかってでてくださり、本当に助けてもらいました。
明るく、オープンな部になったのは後援会の皆様の雰囲気によるものだと思っています。
きっと「?」と思うこともあったと思うのですが、口に出すことなく、とにかく黒子(くろこ)として支え続けてもらいました。
6年間、本当にありがとうございました!
とても長い長い文章ですが、もうすぐ終わりです。もう少々お付き合いを。
結果・雰囲気・文化とどれもチームにとって偉大な功績を残した代が引退しました。
これを引き継ぐのが後輩たちです。
文字通り、先輩たちが一生懸命繋いできたものを「紡ぐ」のが君たちです。
「For the team」口にするのは簡単ですが、体現するのはとても難しいです。
しかし、君たちの先輩たちの姿を思い出せば容易にイメージはできるはずです。
先輩たちが残したものを次に繋げられるように!泣いている場合ではありません。
頑張っていきましょう!