練習中の子どもたちを見て、ふと考える…
何で練習をしているのかな?
目の前に色々な子どもがいる
ひとつの動きをマスターするのに、鏡の前で繰り返し練習をする子や人に見てもらって、直すポイントを聴く子、出来ている人をじっくり見てから動いてみる子、動画を見て、考えている子…
一人ひとり練習方法?プロセスが全く違う
昔は、みんな一緒に合わせて…。この練習方法も決して悪いものではない。カバーし合うという点では、共同体感覚が自然と身につき、わかりやすく喜びや満足・達成感を感じることができた!
今は、みんな一緒に!が難しいわけではないけれど、ダンサーを「活かす」という方向から考えると、作品や練習の仕方、導き方に多くのバリエーションがあるということに気づく…
そこで悩み考える…どこで共同体感覚を感じる?
→ひとつのモノを創るトキのプロセス⁉︎だとしたら、日々の練習を何気ないものにしない工夫が必要なのかもしれない。
ダンスには、ダンサーもコリオグラファーも指導者もまだまだ、出来ることや楽しめることがあるし、考えることもあるなぁ〜(^-^)
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ジャンルによって、練習方法や重点を置くところは違いますが、あと3日で本番のモダンダンスの大会は、一人ひとりのダンサーを活かすことで創られる作品に深みと面白さを感じることが出来るジャンルです。
作品を深く考え、理解し、表現する…
舞台の上で、ダンサー一人ひとりが心も身体も解放できることを願って…
-練習でのひとコマ-
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2017年11月23日(木)
浜松町 メルパルクホール 中学の部・高校の部に出演予定