ダンス部

[ダンス部] 第71回全国中学ダンスコンクール出場報告

DATE : 2018/11/24

毎年、帰国生入試が行われる11月23日は、ダンス部も勝負の日です。

2月から創り始めた創作コンクール用の作品は、この日、題名をアナウンスされてから、3分46秒で終わりました。

何をするにも部員の頭のどこかにずーっとあったこの作品…

今年も中3が題材を探し、考え、話し合って、「個性」という難しいモノに挑戦すると決め、それを後輩に伝えて、後輩は自分たちなりに受け取り、考え、質問したり、調べたり、思ったことを言ったり…

中3から始まった作品づくりは、いつしか中2や中1にとっても自分ごとになっていきました。

そして、夏の大会!中3は上手くいかなかったと課題を挙げ、中2は課題にならないまでも自分の気持ちに疑問を抱き、中1は緊張したぁ、楽しかったぁと…、各学年で感じたことはさまざまでした。

それから、4ヶ月…

1年の集大成として、出場しているこのコンクールで舞台にあがれるのは、最大30名。今年は、中学1年生も全員舞台に上がり、28名で出場しました。いぇ、ダンス部全員(高校生も)で挑みました。

約30名で、ものづくりをするのは本当に時間がかかり、大変なことです。それでも子どもたちは、子どもたちなりに考え、話し合い、少しずつですが前に進んでいきます。

ときには、自分の思いを上手く伝えられずに何でわかってくれないの?という気持ちが大きくなって、仲間との距離が出来たり。逆に相手のことを考えすぎて、自分の気持ちを言えずに悩んだり。「創る」というゴールは一緒なのに、出来上がるまでには多くのコト・モノが動きます。

中学生という時期は、自己とも他者とも上手く付き合いたいのに人を傷つけてしまったり、自分も傷ついてしまったり。でも、「ごめんね」のひと言や周りの人のお陰でより仲が深まったりもします。

一般的な学校生活といったら、決められた時間に登校し、教室で学習し、授業が終了したら、自宅に帰る。ここで関わるのは、特別なことがない限り、担任とクラスメイト(もしかしたら、仲の良い人)と授業担当のみです。

ですが、そこに部活動がプラスされると学年も違う、経験値も違う、その日の気分も違う人たちと決められたメニューと作品を踊ることになります。

自分でやると決めたとはいえ、気を使うこともある、使わせることもあるという環境で子どもたちが何に気づき、力にしていくのか!

また、初めての経験や感情を味わったとき、どう受け止め、判断し、動くのか!

「作品を創る」ということは、協働すること!教育現場でのダンスにおいて、色々ある魅力の内のひとつと感じています。

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今回の題材「個性」は、難しいテーマではありましたが、終わってみるとこのチームだからこそのテーマだったなと思いました。

本番は照明もつき、たくさんの人に観ていただき、ようやくひとつの作品となりました。素晴らしいことです。

久々に自分たちでコンクール作品を創った生んだということが、部員一人ひとりの自信に繋がれば、嬉しいです。そして、ダンス以外でもこの経験が活かされますように…

部活動としては、これが文化となり、歴史になっていくと願って、来年も…

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