女子テニス部
高校3年生引退
11人という一番人数の多かった高校3年生が5月10日のインターハイ予選をもって引退しました。
すでに11月に6人は引退し、最後は5人で頑張っていました。
この日は入部したての中1から先に引退した高3まで女子テニス部勢ぞろい。
1回戦はシングルスはタイブレークの末の勝利という手に汗を握る瞬間もありましたが、結果は3-0のストレート勝ち。2回戦に備えてメンバーはアップも十分にして望みました。
ダブルスは追いつかれそうな場面もありましたが、6-3で勝利。ここから2面展開になり、シングルスが同時に入りました。
応援も半分に分かれてしまいましたが、一生懸命応援しました。
格上の相手に粘りましたが、2本とも完敗で結果1-2で負けてしまい、これにて引退となりました。
試合終了後、高校3年生から下級生に最後のメッセージが送られました。
人数も多い分、色々な考えの生徒がいた高3。そんな高3をはじめ、部活を一生懸命、明るくまとめた部長は立派でした。
部活を通して、仲間をサポートする気持ち、最後までやり通す精神、簡単に諦めない気持ち、後輩をあたたかく包み込む優しさ、どんな場面でもいつも笑顔でいる姿勢などたくさんのものを得て成長したように思います。それと同時に後輩に残してくれたものも大きかったように思います。
先生や先輩、後輩に色々言われたりもしましたが、立派にテニス部を1年半以上引っ張ってくれました。
これからは、それぞれの目標に向かってしっかりと前進していってほしいと思います。
そして、テスト明けからは新しい代へと変わります。新入部員8名を加え、どんな部活を作っていくのか楽しみです。
今の高3のように、自分たちのカラーを出して頑張っていく姿を顧問はこれからも見守りたいと思います。
いつも、応援してくださっているみなさま、ありがとうございます。