7/24(火)、八王子市松木公園にて、都総体が行われました。
かえつ有明女子テニス部史上初めて臨んだ都総体。
ブロック大会とは雰囲気が違います。各ブロックを勝ち上がった学校しかいないのだから当然です。また、記録的な暑さとなった前日に続く猛暑。
そんな中、生徒たちはプレッシャーにも負けず、チーム一丸となって全力を出し切ってきました。
1回戦 vs 東洋英和女学院
D2 6-1 序盤は硬さが見られましたが、徐々に調子を上げ自信を持ってプレーをすることができました。
D1 6-2 ゆっくりとした滑り出しでしたが、危なげなく試合を運びました。
S3 0-6 成長中の2年生。相手エースに対し、粘りも見せましたが押し切られました。
S2 3-6 欲しいところを取りきれず序盤にリードを許し、後半はしぶとく粘りましたがあと一歩及びませんでした。
S1 6-1 勝負がかかるプレッシャーに負けることなく、エースの実力を見せつけました。
計 3-2
見事、初戦突破!初出場で初勝利を収めました!
多少の緊張はあったものの、試合が進むにつれていつも通りのプレーが出来るようになっていきました。
かえつの歴史にまた一つ足跡を残しました。
2回戦 vs 明星
D2 2-6 2-3まではお互いにサービスゲームをキープし互角の戦い。しかし、ブレークを許し流れが傾くとそのまま押し切られてしまいました。
D1 1-6 1-1の相手のサービスゲームが勝負の分かれ目でした。相手のダブルフォルトにも助けられ、デュースが何回も続きましたが取れず、そのまま流れを持っていかれました。
S3 1-6 もう後がない状況で、エースとしてみんなの期待を背負い堂々と戦いました。しかし、内容は悪くなく実力にそれほどの差はないものの、大事なところを取らせてもらえず完敗。
S2 1-6 来年はチームを引っ張る2年生。実力差は明白でしたが、諦めることなく最後まで闘いぬきました。
S1 2-6 勝負は決まっているものの、チームにとってのラストマッチ。チームを引っ張ってきた部長が最後まで全力のプレーを見せ、全てを出し切りました。
計 0-5
完敗。これで、このチームの最後の大会、夏が終わりました。
目標としていた関東大会には届かず、2回戦敗退、ベスト32(実数24)という結果でした。
しかし、ここまでの歩みを振り返ると、生徒たちは本当によく頑張りました。
昨年秋の新人団体では都ベスト128。そこで折れることなく、高い目標に向かって努力を続けてきました。
迎えたこの春、ブロック大会を勝ち上がり、初の都総体出場。ブロック大会はそのまま初優勝を飾りました。それから1ヶ月間さらに努力を重ね、より一層成長しました。
そして都総体。緊張しながらも、実力をしっかりと出し都総体初勝利を手にしました。
今まで越えられなかった壁を越えていくことは、とても難しいことです。
困難なことに挑戦し、結果を出したことはすごいことだと思います。
この結果は、チーム全員で勝ち取ったものです。
団体戦は、個人だけの力では勝てません。チームとしての力が試されます。全員が力を合わせ、心が一つになって初めてチームとしての力が生まれます。審判、ボールパーソンなど、それぞれが役割をきちんと果たすことも重要です。
今回、生徒一人ひとりはもちろん、チームとしても大きく成長・前進することができました。
来年はさらに強くなって戻ってくることができるでしょう。
ただ、やはりチームを引っ張る中3の力がなければここまで来ることはできませんでした。先輩として、本当によく頑張りました。
自信を持って次のステップに進んでほしいと思います。
これまで応援してくださったみなさま、心より感謝申し上げます。
チームとしては、すぐに次の1年が始まります。先輩たちを超えるべく、これまで以上に成長していきます。頑張れ中2・中1!
これからもご支援、ご協力をお願いいたします。
<ブロック新人大会(個人)>8/18~
<都新人大会(団体)>9/30~