何気ない日々が当たり前ではないということを痛感させられる日々が続いております。
しばらく更新できていませんでしたが、こんなときだからこそ、日ごろの活動(ちょっと前の大会結果)をご報告したいと思います。
2月9日、11日に、中体連第5ブロック冬季ダブルス大会が行われました。
この大会は、秋の団体戦が終わってからの冬の練習成果を試すことができる大会であり、(例年ならば)4月から始まる選手権大会に向けてさらなる課題を見つけられる大会でもあります。この大会で不本意な結果だった選手は悔しさをバネに、良い結果だった選手は手応えを自信にして、モチベーションが上がっていきます。ここで気持ちが上がることで(例年ならば)春休み・春合宿でさらに成長し、4月の大会に挑戦するのです。
さて今年は7ペアが出場しました。
強い相手に当たり惜敗するも、良い部分を見つけられたペアもありました。諦めずに粘りに粘って、勝利をつかみ取ったペアもありました。
どのペアも全力を尽くしましたが、その中で、予選を勝ち抜いた3ペアが本戦出場を果たしました!(ベスト16)
どれも中2と中1のペアで、ベスト16のうち3ペアというのは大したものです。
しかし、それだけではありません。
緊張感高まる本戦。
各校のエース級が集まり、難しい戦いが続きます。
そんな中、なんと、1ペアが4位に入賞しました!
おめでとう!!頑張りました!
ここまで勝ち上がれたことは自信になったはず。素晴らしいと思います。
しかしそれだけではなく、負けたことへの悔しさもあるようです。まだまだ伸びそうですね。
この結果は、2人の努力ももちろんですが、チームで頑張ったからこそ得られたものだと思います。
仲間への感謝を忘れないでほしいと思います。
逆に、2人の頑張りはチーム全体に力を与えてくれたはず。
みんなで頑張ることの良さを感じてほしい、そしてこんなときだからこそ、みんなで頑張れる時間は限られていること、いつでも当たり前にあるわけではない貴重なものであることを心に刻んでほしいと思います。
今後のことは全く分かりませんが、部員はもちろん、新入生、さらには受験生のみなさんと一緒にテニスができる日を楽しみに待っています。