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高校2年修学旅行 英国A班

DATE : 2017/10/19

  <5日目>現地学生との交流

 今日の午前中は、英国人学生との交流会です。12才~16歳の男女を合わせて43人の英国人学生たちと一緒に、4つのグループに分かれて、“スポーツ”、“スコーン作り”、“ドラマレッスン”、“タウン散策”を楽しみました。
  「スポーツ大会」では、日本人と英国人をミックスした5つのチームにわかれて、最初に自己紹介をし、チーム名とリーダーを決めました。スプーンリレーから始まり、二人三脚、パン食い競争、大縄跳び、綱引き、ドジビー、サッカーなど様々な種目に挑戦しました。
 いずれもチーム対抗戦ですので、皆で力を合わせて頑張らなければなりません。「大縄跳び」では、「One, two, three!」と声をかけながら、タイミングを合わせるのに非常に苦戦していましたが、練習を繰り返していくうちに息もぴったり合うようになり、かなり上達したグループもありました。また、「綱引き」や「サッカー」では、特別に“日本 VS 英国”の戦いも行われ、ワールドカップなみの?盛り上がりとなりました。言葉の壁を越えたスポーツ交流。一緒に汗を流し笑顔で楽しめたことで素敵な思い出になったことと思います。

 「スコーン作り」では、小グループに分かれて、英国人の先生によるデモンストレーションを見ながら作業が始まりました。小麦粉を計量器で量って大きなボールに入れ、バターを加えてよく混ぜます。2000年以上も前からイギリスで食べられている、バターと生クリームの中間のような食感の “clotted cream” (クロテッドクリーム)とジャムをつけて、紅茶と一緒に”Cream Tea”を楽しみました。焼き立てのスコーンの香りは本当に良い香りです。生徒は、待ちきれずオーブンを覗いていました。「とっても美味しい!!」「日本でも作ってみたいです!」と、何個も食べてお腹一杯。大満足の笑顔!!となりました。

 「ドラマレッスン」は、英国人の先生に担当して頂きました。日本人にはあまりなじみのない科目ですが、イギリスでは小・中学校からひとつの授業の科目として「ドラマ」があります。今回のドラマレッスンでは、大勢の前で話す際に必要となる表現力や、集中力、仲間と一緒に課題に取り組む   チーム力が培われるレッスンです。最初のうちは恥ずかしそうな様子でしたが、レッスンが進むうちに皆、人前で話すこと、演じることに楽しみを覚えたようです。
 例えば、レッスンのひとつでは、ペアごとに課題が出され、それについて5分以内でドラマを仕上げるというものがありました。ストーリーには“起承転結”が必要で、あるペアの課題は「海辺」。2人で演じた内容は、海で泳いでいると一人が突然サメに襲われる。激しい痛みに苦しむ中、医者を呼んで、どうにか一命をとりとめ、ハッピーエンドといった具合です。ひとつひとつの演技に気持ちと気合が込められ、数時間の授業でかなり上達したように感じられました!

 「英国人学生とのタウン散策」では、英国人の仲間と一緒にチェルトナムの町の散策に向かいました。こちらも少人数のグループに分かれ、町に着くと手渡された課題(Mission)をグループごとにクリアしながら、散策を楽しむというものです。
 例えば、「CDショップへ行き、今一番流行っている曲を一緒に探して、“音楽“について話す。」「映画館へ行き、人気のある映画を見つけ、自分の好きな映画について話し合う。」などです。ミッション以外にも、英国人学生達のお気に入りの店を紹介してもらったり、買い物の仕方を教わったりとても楽しい時間を過ごしました。
  全てが新しい経験で、同年代の英国人学生達と過ごした今日は、貴重な体験となったことでしょう!これを自信につなげて、残りのイギリス生活がより一層有意義なものになるように頑張って欲しいと思います。そして、英国人の友達をたくさん作り、日本へ帰った後も一生の友人として、ぜひグローバルなお付き合いを!!
  今日は、午前中で研修が終了し、今日の午後、そして明日の日曜日は、ホストファミリーと一緒に週末を過ごすことになります。

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<4日目>ローマンバース/ ボートン・オン・ウォーター

  今日訪れたのは、1987年にユネスコの世界遺産に指定された町、バースです。「お風呂“Bath”」の語源ともなっていると言われるこの街は、この街の多くの建物は、この地方で採れる バース・ストーンという石で建てられており、街全体が美しく調和されています。
 バースはイギリス国内で唯一、温泉の沸き出る街で、現在でも100万リットル以上もの温泉が毎日湧き出ています。ローマ帝国時代に、ローマ人が豊富に湧き出る源泉の上に神殿と大浴場を建設したのが始まりで、温泉保養地として、2000年以上の歴史を誇る鉱泉街です。
 バースへ到着すると、まずは18世紀に入り、再び貴族の人達の温泉保養地として栄えた頃建てられた貴族の集合住宅で、優雅なジョージ王朝の時代を感じる事のできる「ザ・サーカス」と「ロイヤルクレッセント」へと足を運びました。建築家ジョン・ウッド親子によりローマ帝国を再現しようという試みでデザインされたものです。      「これは凄い!」「すごく高級そうな建物!家賃はいくらなんだろうか?」と、素晴らしい建物を目の前にせいとは圧倒されたようです。

 その後、バースの街を歩きながら、ローマン・バース博物館へ入場。
日本語オーディオガイドを片手に、皆さん熱心に博物館の中を見学しました。

 次に向かったのはボートン・オン・ザ・ウォーターという村です。コッツウォルズの数多くある村の中でも、一番人気のある村ボートン・オン・ザ・ウォーターは、その名の通り村の中心に小川が流れており、幾つかの石橋も架けられています。その風景から「コッツウォルズのベニス」とも言われ、川のそばにはいくつものティールームが軒を連ねています。自由時間にはクリームティーを楽しんだ生徒もいたようです。クリームティーとは、スコーンにクロテッドクリーム(生クリームとバターの中間くらいの濃厚なクリーム)とジャムをつけて、紅茶と一緒にいただくイギリスの名物です。「スコーンがとっても美味しかったです。クロテッドクリームが最高でした!」と特に女子生徒は喜んでいました。
 そして午後6時にチェルトナムに戻り、ホストファミリーに早速お土産話をしながら家路につきました。

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<3日目>現地校交流/オックスフォードキャンパスツアー
午前中はクラスごとに地元の小学校を訪問しました。

B組は、The Catholic School of St Gregory The Great
 
到着すると校長先生自ら校門まで出迎えてくれ、訪問を歓迎してくれました。ウェルカムスピーチでは、この小学校の紹介をしてくれました。
 5グループに分かれてクラスに入り、授業(数学、国語、理科など)を受けましたが、先生が何か質問をするとすぐに子ども達が手を上げて発言する積極的な姿勢が「全然、日本の授業と違うね。」と感心していました。
 また、日本文化の紹介では「折り紙」「書道」「けん玉」「コマ」などを披露して子ども達にも教えてあげました。「英語ばかりで、すっごく疲れましたがなんか充実!」「けん玉が上手く教えられるように、もっと練習してくれば良かった~。」など感想は様々でしたが、半日の学校訪問を楽しんだようです。

C組は、The King’s Gloucester Preparatory School
 まずは、校長先生が“皆さんの訪問をとても楽しみにしていました”と歓迎の挨拶をしてくれました。その後、学校紹介、日本の文化の一つとて水族館の“テクノロジー“のプレゼンを行い、紙芝居を紹介しました。それから子どもたちの歌に合わせてボールゲームも行いました。

その後は、学校ツアーを行いました。 こちらの高校生が朝礼で使用するグロスター大聖堂の中も見せて頂きました。その美しさに生徒は”すごい綺麗〜!こんな学校で勉強したいー!“と声が上がりました。

 ツアーの終了後、日本の文化紹介としてけん玉、コマ、福笑、折り紙、将棋、ペン字を一緒にやりました。けん玉やコマを初めて見る子どもたちに一生懸命コツを教えてあげてたり、ペン字では名前を漢字で書いてあげたりました。初めてチャレンジした将棋では、もっとやりたい!と、とても楽しかった様子でした。文化紹介はクラスのあちこちから大きな笑い声が響き渡った時間となりました。
 すっかり打ち明けた後は、一緒にランチも食べました。学校を出発する時間になると、「帰らないで~!」とハグをして離れない子どもたちもいました。学校訪問を終えると、「とっても楽しかったです!」「すっごく疲れました・・・」と生徒は笑顔で、最後バスが見えなくなるまで手を振って見送ってくれた子どもたちとのお別れが名残惜しそうな様子でした。

D組は、North Cerney CofE Primary Academy
 ビクトリア朝時代に建てられた石造りの小学校は、全校生徒数60名という小規模な学校ですが、学校全体で
今日の日本文化紹介を楽しみにしてくれていたようです。
 D組の日本文化紹介用のパワーポイントには、「日本の四季」「東京の風景」「食文化」「学校生活」などが含まれており、小学校の校長先生に、「この資料をまた使いたいので、是非ともコンピューターにデータをコピーさせてほしい。」と言われたほどです。
 エンターテインメントも盛り上がり、最後にブースに分かれて、「おりがみ」「けん玉」「紙相撲」「はごいた」「こま」「椅子とりゲーム」などを子どもたちに紹介しました。けん玉、はごいた、こまなど、すべてノースサーニー小学校に寄付すると、大変喜ばれました。日本のコーナーを設けて、すべてを展示してくれるそうです。

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<2日目>ストラットフォード・アポン・エイヴォン研修/チェルトナムタウンオリエンテーション

 朝8時20分。
生徒は、ホストファミリーに見送られて全員、元気に集合場所に!早速、お互いのホームステイ先についての話が始まり、「う~、やばい。英語が通じない・・・でも笑顔で何とか乗り切った!」という生徒もいれば、「結構、ファミリーの言っていること分かった!」「夕飯が美味しくてびっくりした。」という生徒など様々です。
 今日は、イギリスが世界に誇る文豪「シェイクスピア」生誕の地、Stratford-upon-Avonへ出かけました。   世界中のシェイクスピアファンが集まるこの町は、シェイクスピアの“生家”、彼が晩年過ごした屋敷跡 “ニュープレイス”、幼少の頃に通っていた“グラマースクール”、そしてシェイクスピアのお墓のある “ホーリートリニティー教会”など見どころがたくさんあります。
 行きのバスの中では、シェイクスピアの生い立ちや彼の作品の紹介、今日の見どころについての説明がされました。昨日の疲れや時差のせいか、少し難しい歴史や文学の話を聞いたため、睡魔に襲われてしまった生徒もちらほら…。しかしストラットフォードへ到着し、散策が始まると皆の目は輝き始めました。
 生家では、彼が生まれた部屋に足を踏み入れると、「本当にここで生まれたの?!」とテンションも上がっテイきました。両親の寝室の他にも、客室、キッチン、父親の仕事部屋など当時(16世紀頃)の造りが再現されている家の中を見学しました。
 部屋によってはボランティアの方による英語での説明があり、熱心に耳を傾ける生徒も多くいました。生家の中庭に出ると、そこにもまた役者を目指すボランティアの方がおり、シェイクスピア劇の一コマを演じてくれます。生徒から、「ロミオとジュリエットをお願いします!」「ブルータスがみたい!ジュリアス・シーザーがいい!」とリクエストを上げると劇の中の名場面、名台詞を見せてくれました。
 その後のフリータイムでは、シェイクスピアのグッズやユニオンジャックの小物、テディベア、紅茶などをお土産として購入し、それぞれの時間を楽しみました。「この町、とても気に入りました!」「町の中に流れるエイボン川がとても綺麗でした。」「いつかシェイクスピアの劇が見てみたいです!」という声も・・・。        

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高校2年生は修学旅行に出発しました。
本校の修学旅行は全3班での行動です。
中学からの中高の6年一貫クラスの「A班」・「B班」の行き先はイギリスです。
高校から入学生を中心とした「新クラス」は、今年の行き先は沖縄です。このメンバーは入学後すぐの5月にイギリスのケンブリッジで2週間の研修を行っています。 

イギリス行きのA班からの報告です。

羽田で集合し、13時間のフライトでイギリスの玄関であるヒースロー空港に到着しました。
ヒースロー空港では穏やかな雰囲気の中で入国を済ませ、
その後バスに分乗して目的地のコッツウォルズに予定時間を少し過ぎた夜の8時に到着しました。
最初のプログラムはホームステイです。早速ホストファミリーとの面会式を行いました。
和やかな雰囲気の中で、順次生徒のお世話してくださるホストと初対面の挨拶をし、写真を撮って、各家庭に向けて出発していきました。
ホストの方々は安心できるレベルの方々ばかりで、家族4人あるいは5人で来てくれたところもありました。
慌ただしい初日でしたが、無事にスタートしました。 

生徒一人ひとりが何を学び、どのような新たな芽を咲かせるか、楽しみです。 

                                                                           文責 校長 小畑 秀文
                                                                           写真              内山 誠至     

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