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小畑校長ブログ【ATOM】54 年頭のご挨拶

DATE : 2020/1/11

明けましておめでとうございます。

昨年は災害の多い年でしたが、この一年が穏やかで実り多い年になるよう、祈念しております。

 

かえつ有明中・高等学校においては、令和2年度は大きな変革の年になると思います。その変革を通して、生徒一人一人がしっかりとした自分軸を確立し、個性を伸ばし、主体的かつ協調的に行動できる人財へと成長できる“かえつの教育”をより進化させたいと考えております。

 

変革の一つは中高を通した男女共学への転換です。これまでは成長度の差の大きい中学期においては男女別々のクラス編成とし、成長速度に合わせた教育を行って来ました。それ自体は狙い通りに教育効果は高く、成功であったと自己評価をしております。一方では、ダイバーシティー(多様性)の重要性が非常に高まってきているという現実があります。本校では帰国生や留学生を積極的に受け入れるなど、多様性に満ちた学園の構築に努めてきました。その立場からは、中学時代にも色々な側面での男女の違いを経験できる環境の構築は重要です。男女混合クラスにおいても、成長速度の差をカバーした教育は更なる教員の努力によって提供可能であると判断できましたので、令和2年度から男女共学に転換することと致しました。本校での教育がよりダイバーシティーに富んだものへと進化するものと期待しております。

 

働き方改革法の厳密適用が次の4月から予定されております。中等教育における教員の勤務実態がブラックであると言われて久しく、その改革が中等教育界全体の大きな課題となっております。本校においてもそれに近い実態があるのが現実です。私が校長に着任して以来、教員の帰宅時間の制限等を行ってまいりました。それもこの課題解決の一助に、との思いからです。しかし、教員の日常業務に目を向けると、教員としての本来業務以外のものが多々あるのが現実です。その抜本的見直し・大胆な整理なくしてこの問題の解決はあり得ません。これから本格的な具体策の策定に入る予定にしておりますが、永い歴史のもとで形成されてきた固定観念を払拭し、教員一人一人にも変わってもらう必要があります。ゆとりある日常を取り戻し、その中でよりレベルの高い教員へと成長するための研修時間を何としても確保できるようにしたいと考えております。この大変革は簡単ではないと覚悟しているところです。本校関係各位の皆様のご理解とご支援を是非ともお願い申し上げます。

 

令和2年の年頭にあたり、本校の更なる飛躍への展望についてお伝え致しました。かえつにおける教育の更なる進化に向けて、正に勝負の年、という思いでおりますことをお伝えし、新年のご挨拶に代えさせて頂きます。

 

本年も相変わらずのご支援・ご鞭撻をお願い申し上げます。

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