2月1日から始まった令和2年度の入学試験が終わりました。例年になく沢山の応募者があり、本校が目指している“かえつの教育”への信頼度が高まり、それへの期待の大きさのなせる業かと思っております。大変悦ばしい結果でした。しかし、受験生にとっては狭き門になった入学試験であったと思われます。それを見事に突破し、栄冠を手にされた生徒の皆さん、誠におめでとうございます。心よりお悦び申し上げます。4月に皆さんをお迎えできることに大きな悦びを感じていることをお伝えしたいと思います。
入学試験を迎えるまでの長い日々は緊張の連続であったと思います。試験への備えを万全にと思いつつも、思うように進まないこともあったでしょう。試験結果への不安もあり、精神的・肉体的に厳しい日々を過ごされたことと思います。しかし、その間の努力が見事に実を結び、高い壁を乗り越えることができました。これは大きな自信となりますね。「やればできる!」ということを実感したはずです。今回の入学試験で皆さんは自分自身の潜在力に自信を持てたはずです。精神的にも一回り大きく成長したと言えるでしょう。この自信はこれから更に大きく飛躍し成長するための力強い基盤となるはずです。自分の持つ潜在力を余すところなく伸ばせるようにこれからも積極的に高みにチャレンジして下さい。
4月から“かえつ生”としての学びが始まります。本校の目指す教育の根底にあるものは生徒一人一人が持つ個性と才能を生かし、主体的に行動でき、世のため・人のために尽力できる人を育てることです。そのためにどのような資質が必要でしょうか?皆さん、入学までの間に考えてみて下さい。中学生になれば、分からなければ自分で色々と考え調べて答えを探る、という姿勢が必要になります。受け身の姿勢は卒業しましょう!
4月に元気な皆さんにお会いできるのを楽しみにしております。