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【国語授業】春に

DATE : 2021/5/26

中学生の国語の授業で、

谷川俊太郎さんの『春に』という詩を扱いました。

テーマは、詩『春に』を通じて、今の自分の気持ちに気がつくこと。

自分軸を確立して、新しい1年をどのように過ごしていくかを考えることです。

 

この気もちはなんだろう 目に見えないエネルギーの流れが

大地からあしのうらを伝わって ぼくの腹へ胸へそうしてのどへ

声にならないさけびとなってこみあげる この気もちはなんだろう

枝の先のふくらんだ新芽が心をつつく よろこびだ しかしかなしみでもある

いらだちだ しかもやすらぎがある あこがれだ そしていかりがかくれている

心のダムにせきとめられ よどみ渦まきせめぎあい

いまあふれようとする この気もちはなんだろう

あの空のあの青に手をひたしたい まだ会ったことのないすべての人と

会ってみたい話してみたい あしたとあさってが一度にくるといい

ぼくはもどかしい 地平線のかなたへと歩きつづけたい

そのくせこの草の上でじっとしていたい

大声でだれかを呼びたい そのくせひとりで黙っていたい

この気もちはなんだろう

 

授業の最後に、この詩に描かれている様々な気持ち、又時に矛盾する感情を読みとって、

「春」の心境をGooglefoamで送ってもらいました。

 

以下生徒の文章です。

・今自分は色々なことを実感し、学び、体験したい。しかし、そういう気持ちがゲーム、ユーチューブなどの誘惑で中和されている気がする。これからは何にも影響されない強い人間になり、強い願望と自分の意思で自分の人生を選びたい。

・今年中学を卒業するにあたって、悲しみも嬉しさもある。しかし、高校生になる緊張、楽しみもあるという複雑な気持ち。春に例えると、中学卒業する気持ちが草の上でじっとしてだれかを呼びたい、一人で黙っていたいという部分。高校への意気込みはあの空の青に手をひたしたい。

・自分は、特に不安やもどかしい気持ちなどない。細かい目標などがないので一々 不安になどならない。僕の夢(目標)は、ただ一つ海外の大学で哲学、ビジネス、農業などの勉強をすることです。僕の親もそれをとても応援してくれています。だから今は、不安ではなく、自分が未来を決められる自由を貰ってるので期待しかありません。

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