多様な価値観が交わる社会では、自分の意思を持ちつつ、お互いを理解し合いながら協働する力が大切だと考えられます。本校では、帰国生を含むさまざまな背景を持つ生徒が集う中で、日々の学びや対話を通して、主体性やコミュニケーション力を育み、多様性ある社会に向き合う姿勢を育てていきます。
かえつ有明にはさまざまな入試を経て入学する生徒がいます。
中でも4人に1人の割合を占める帰国生(国際生)は、本校の多様性をかたちづくる大きな存在です。多彩な文化を経験してきた彼らは、日本で生まれ育った生徒たちに、異な...
共感的コミュニケーションでは話すことよりも、聴くことに重きを置きます。話すことが苦手な話し手であっても、聴き手のあり方によっては、自分でも驚くほど話ができてしまうことがあるからです。したがって、まず最初にトレーニングするの...
本校では教師自身がマインドフルなあり方でいることが生徒たちの心の安定と伸びやかな成長につながると捉えています。多感な思春期の生徒たちに真に寄り添うために、私たちは自分の内面にも意識を向け、整った状態で生徒と向き合う姿勢を大...
専門性をもつスクールカウンセラーが在室し、生徒とあたたかく向き合うカウンセリングルーム。生徒自身が自身の急激な心身の成長に戸惑うとき、その健やかな成長を支えます。また、保護者の方々も相談することができます。
本校では、「サイエンス科」や「プロジェクト科」をはじめとする多彩な学びの中で、生徒が興味関心を起点に考え、表現し、他者と協働する経験を重ねます。内発的な意欲を大切にし、主体的に学びを深める環境を通じて、教科を越えて深い学びを実現しています。
「サイエンス」を日本語に訳すと「科学」ですが、広義では「体系化された知識や経験の総称」を意味します。色々な知識を身につけたり、探究をしたり、深く考えたりするためにはその土台となるスキルやマインドを個人で身につけたり、仲間と...
問題を解決しようとするとき、特定の人の意見が通っては、他者と共に問題解決を行う「協働」とは言えません。
本校で行う「議論」は、多様性を持つ集団の中で自分の特性を見出し、自分が貢献できることに気づくための場です。これは...
生徒の4人に1人が帰国生で、多様な文化や価値観が日々の学校生活に溶け込んでいます。授業や課外活動では、異なる文化背景を持つ仲間と意見を交換し協働することで、異文化理解とコミュニケーション力を磨き、多様な視点から学び合い高め合っています。
本校の英語教育が目指すのは、コミュニケーションツールとしての英語力を身につけ、言語・文化・価値観の異なる様々な人と触れ合うことで視野を広げることです。そのために、授業では安心して自分の気持ちを伝えられる環境を大切にしています。
本校には、帰国生や留学生、外国籍の生徒など、さまざまな文化的背景を持つ仲間がいます。普段の学校生活そのものが国際交流の場とも言えます。そうは言っても学校内では限界があるので、実際に海外研修を利用して、さまざまな体験をし、英...
留学は体験型の短期研修とは異なり、約6カ月から1年という長期にわたり海外で“生活”するものです。そのため、異文化や価値観、あるいは同世代の人たちの学び方の違いをじっくりと体感することができます。それは、改めて自分自身の生き方を...
本校が大切にしているのは、生徒自身が進むべき道を模索し、切り拓いていくことです。その時の舞台となる場所は日本だけに留まりません。それぞれの学びを深められる環境は世界中に広がっており、推薦制度などを活用すれば海外大学進学は思...