みなさん、初めまして!!
「新クラスの日常」に新しくメンバーとして加わった、新クラス高校2年生の
です!!
今回は、小笠原諸島での、高校生活最後の修学旅行について紹介します!
海が大好きで小笠原に惚れてしまった
らしく!小笠原と新クラスの魅力を存分にお届けできればと思います
新クラスの修学旅行では生徒が主体となって、一から計画を立てます!前の記事でも紹介したように、私達のクラスは小笠原諸島に行ってきました
小笠原に決定した理由は、島全体が世界自然遺産に登録されているからです!!日本とは思えない、しかし海外でもない、まだ見ぬ海・山・空・ヒトを体験できます
また、小笠原へは片道24時間かかり、簡単に行くことができないことから、学生のうちだからこそできる旅をしたいという想いがありました!
小笠原諸島への修学旅行実現までの道のりは簡単なものではありませんでした。
旅行会社にコンタクトをとったり、船便の確保、保護者への説明や、欠航になるかもしれないリスクなど、、、約7ヶ月間に渡る大変な準備を経て、無事に5泊6日で小笠原諸島に行ってきました
この修学旅行は小笠原の魅力を存分に感じ、感動の連続でした
そんな小笠原感動エピソードを1日目から順に紹介したいと思います!
(ちなみに、フリータイムや班行動によってアクティビティは人によって違います!)
1日目〜2日目お昼
24時間の船旅は船酔いで大変でしたが、船から見る日の出・日の入りは忘れられないほど美しく感動的でした
島に上陸した瞬間は、夏に逆戻りしたかのような暑さにびっくりしました
そして島の方々が温かく迎え入れてくださり、いよいよ小笠原での旅がはじまる!とワクワクで胸がいっぱいでした!


2日目午後
2日目の午後はフリータイムだったため、島を自由に散策しました。私は友達とサイクリングをして山を登ったのですが、かなりハードでした。
しかし、途中で見えるハイビスカスの花や山頂から見えた小笠原諸島一体の景色は心を浄化してくれました…

3日目・4日目は班別にフィールドツアーを行いました!
班は生物・歴史・環境・交流の4つがあり、それぞれ興味のある分野の班を2つ選ぶことができました。私は生物と環境を選択したので、その2つのアクティビティについて紹介します!
3日目
生物班では、ボートツアーを1日かけて行いました
ボートでイルカや魚が沢山いるエリアに移動して、シュノーケリングを体験しました
私は人生で一度もイルカをみたことがなかったので、本物のイルカの姿を見た時はとても心が踊りました
小笠原の海に生息している魚たちは、水族館のように人為的に作られているものではなく、ありのままの自然な姿で、とても心に刺さりました。
また、途中、父島に上陸したのですが、今まで見たことのない砂浜の白さに興奮し、私の目もキラキラしてしまいました笑
どこまでも広がる地平線を見ながら、日頃の悩みがとてもちっぽけに感じたことが印象に残っています。


4日目
環境班では、森ツアーとカヤックツアーを行いました

森ツアーでは、崖のような山をロッククライミングのように手足を使って登りました。
とても大変でしたが、頂上の展望台から眺める景色は最高のご褒美でした
また山道にはヤギの足跡や小笠原固有の花などが咲いていて癒されました。
森ツアーで何より良かったのが、ガイドさんです!
小笠原の魅力をより知ることができたのはガイドさんの存在があったからと言っても過言ではありません!
私たちの班を案内してくれたガイドさんが本当に素晴らしく、みんなファンになってしまいました
彼は島の魅力を一方的に話すのではなく、質問形式で投げかけてくれました。
例えば、「海洋島なのに、なぜ小笠原固有の植物があるのだと思う?」など。
植物の由来や生物の歴史など、沢山考えて、沢山学びました!
自分自身で考えたからこそ、記憶に残り、とても楽しい学びになったのだと思います!!
島に住んでいる人はほとんどが移住者だそうです!
なので、小笠原が好きな人たちがこの島には集まっているということです!
なんて、愛に溢れた島なのだろうと思いました
また、人口が約2500人と言うこともあり、島の住人はみんな顔見知りなのだそう。
悪いことはできない!とガイドさんが仰っていました笑

小笠原で過ごす最後の5日目はフリータイムだったため、小笠原グルメ巡りをしました


特に印象に残っているのは、亀の料理です!
左の画像は亀の卵で作られたシュークリームで、卵感強めの濃厚な味わいでした。
右の画像は亀丼です
初めは、亀?!と驚いたのですが、歯ごたえがあり、こんにゃくのような味でとても美味しかったです。
他にも島塩ソフトクリームや手作りラスクソフトクリームなど、小笠原ならではの美味しいグルメが沢山ありました。
一番心に残っている瞬間は、島を離れる時です。
船を見送るために島の人たちが大勢集まっていて、行ってらっしゃいと書かれた旗を掲げる人や走って近くで見送ろうとする子供たちの姿、さらに、ボートに乗って、私たちが乗っていた船と並走してギリギリまでお見送りをしてくれました
ここまで見送ってくれるなんて、どれだけ温かい人々なんだろうと小笠原の人の愛を痛感しました。
人々がありがとうと叫ぶ声はとても温かくて、感動的でした。
小笠原では、お別れの時にティーリーフで作ったレイをわたす風習があり、それを受け取った人は船が出港するときに海に投げて、そのレイが島の浜にたどり着いたら、またいつか島に帰ってこれると言い伝えられているそうです。

小笠原には歴史や自然がありのままにあって、唯一無二のあたたかさがある島でした。
24時間の船旅をかけて行く価値があり、必ずまた戻りたいと思わせてくれました。
なので、投げたティーリーフが無事に島の浜辺にたどり着いてくれることを願います
こんな素敵な旅ができたのは、みんなで作り上げた修学旅行だったからだと思います!
クラスメイトと、中心となって活動してくれたコアメンバーに感謝したいです!
最高の思い出を、ありがとう

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