こんにちは
です!
神輿プロジェクトや文化祭があり、執筆が遅くなってしまったこと、大変申し訳ありません
今回の記事では、
にとって話し合いの進め方やチームを支える役割の大切さなど様々な気づきを得る経験となった夏休み期間中でのイベントについてお話ししようと思います!
そのイベントとは、『法政グローバルチャレンジャーズキャンプ』です!!
この記事を通して、そこでの貴重な経験と
の“気づき”をみなさんに共有できたらと思います
「法政グローバルチャレンジャーズキャンプ」とは、法政大学主催の高校生向けの5日間研修型イベントです!会場はもちろん法政大学のキャンパスです
全国各地から集まった高校生がいくつかのグループに分かれ、与えられたテーマでディスカッションをした上で、最終日には英語でプレゼンを行う。これが大まかな流れです
初対面の仲間と一緒に短期間で成果を形にするのは簡単ではありませんでしたが、その分だけ「協働すること」の大切さを全身で感じられる5日間になりました

→ディスカッションの成果を黒板にまとめ、仲間と一緒に記念撮影!
1日ずつのスケジュールは、まず初日に初対面の緊張をほぐすために、自己紹介や共通点探しに加えて、チーム全員で指一本ずつを使いフラフープを目の高さから床まで下ろすアイスブレイク(アイスブレイクとは、初対面の人たちの緊張をほぐして、自然に会話や協力が始められるように場をつくる工夫のことです
)で打ち解けました
そして2〜3日目は与えられたテーマである「未来の社会にとって理想的な大学とは何か?」について各グループでひたすら議論をします
そして4日目にプレゼンの形を整え、5日目に全員の前で発表するというような感じでした。
出されたテーマはすぐに答えが出るものではなかったため、悩む時間も多くありました
その中でも1人1人が意見を持ち寄り、衝突しながらも「どうすればより良いアイデアになるのか」を考え続けることが求められました。
そのときの議論の緊張感や、アイデアが形になっていくワクワク感は、今でも鮮明に覚えています

→笑顔で意見を交わすメンバー。活発なディスカッションの一場面
そしてそれらの議論の中では、
にとっていつもの安心ゾーンから一歩外に踏み出すことを体験しました。
は人の話を受け止めてまとめることが得意なため、新クラスの授業でプロジェクトを進めるときは、前に出て場を引っ張る役よりも「聞き役」に回ることが多いのですが、、
最終日のプレゼンに向けた準備の工程では、普段とは異なる「積極的に場を進める役」になったのです
議論が白熱するのはいいけれど、議論することの疲れから話が脱線したり、集中力が途切れてしまったりすることが多い中、それを改善しようと動く人はいませんでした、、
そのようなときに
は勇気を出して前に立ち、話をまとめて軌道修正のために働きかけたのです
また行き詰まったときには自分からアイデアを出し、それが最終的なプレゼン内容に取り入れられることもありました。
普段の
なら人任せにしていたはずのこのような場面で、「聞き役の自分」が「場を前に進める自分」に変わった瞬間は、今振り返っても大きな一歩で、とても貴重な体験でした
そこから気づいたことは、「役割はあらかじめ決められているものではない」ということです
はずっと「控えめだから聞き役がふさわしい」と思い込んでいました。
でも実際は、場の状況によって必要な役割は変わり、自分が一歩踏み出せば役割を選び取ることができる。つまり、「役割は自分で取りにいけるもの」だったのです。この考え方は、今までの
にはなかった新しい視点でした
そしてこれまでは「聞き役」でいることしかできず、この立ち回りをすることで安心を得ていた
でしたが、これからは必要なときに「前に出る」選択肢を取ろうと思えるきっかけとなる気づきでもありました
ここでの気づきは、新クラスでの生活にもつながると考えています!
新クラスはとにかく「話し合いの多いクラス」!!
そのため授業やプロジェクトの活動で、他のクラスよりも圧倒的に意見交換をする機会が多いです。だからこそ、それぞれがどのような役割を担うかで、議論の質や雰囲気が大きく変わります
このような環境の新クラスは、新しい役割にチャレンジできる絶好の場なのです
もちろん、常にリーダーになればいいというわけではありません
誰かが聞き役として場を支えたり、まとめたりすることも大切です。そのため
の強みである「人の話を受け止める力」をこれからも大事にしながらも、状況を見て一歩前に出る勇気も持って話し合いに参加していきたいです
「固定された役割」に留まるのではなく、このようにその場に応じて柔軟に切り替えられる人になり、クラス全体の力をもっと引き出すことにつながればいいなと思いました
長くなりましたが、法政グローバルチャレンジャーズキャンプでの5日間は、
にとってただのイベントではなく「
の価値観をひっくり返す大きなきっかけ」になったのです
これからの新クラスでの日常を考えるうえで、ここでの経験を忘れることなく、今後の毎日で少しずつ挑戦を重ね、
のクラスの「日常」をさらに豊かにしていきたいです

→最終日のプレゼン後、グループで努力が実を結んだ瞬間
今回は文章が多めの記事となりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました
この記事で
の気づきや新クラスの特徴など、、少しでも新クラス生徒の夏休みの様子や、新クラス自体について知っていただけていたら嬉しいです
第67号は
がお届けしました!
ではまた次回の記事もお楽しみに・・・
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